日常散策

日々の記録とその他のこと

いろは湯と鶴湯

2008年09月30日 | 銭湯

 大阪は谷町5丁目のお風呂やさんです。この辺りは古い町並みが残っていて、散策にはとても良い所です。
 建物は変わっているかもしれませんが、かなり歴史のある銭湯のはずです。近くには直木三十五さんもいらっしゃたとか。

 minolta HI-MATIC E


 こちらは、京都駅近くです。
 日の出湯に行こうと思って前まで行きましたが、思い直して入ったのが鶴湯。たまには初めての銭湯も良いものです。
 写真では良く分かりませんが、電柱のところにあるネオン灯が夜は綺麗だ、と思います。
 お風呂入り口上にあるタイル画も良いですね。

 minolta HI-MATIC E


 撮影は、ミノルタ ハイマチックEです。1971年製。シャッターはプシュ~と言う音と頼りない感触ですが、とにかくよく写ります。まず失敗はないのでは。

 SONY Cyber-Shot DSC-L1

龍谷大学本館

2008年09月29日 | 近代建築

 明治12年築の龍谷大学本館。擬洋風建築の代表。重要文化財。
 秋の昼下がり、龍谷大学見学です。北校舎、南校舎や門、旧門衛所など見所多しです。

 Canon EOS10QD CANON ZOOM LENS 28-80mm


 こちらは正面。広角レンズ側で撮影。ものの本によると広角で撮る場合は、前にアクセントを置いた方が良い、とか。

 Canon EOS10QD CANON ZOOM LENS 28-80mm

○らくたび文庫。ついに京の近代建築ですが、龍谷大学は無い。マニア向けでは当然ありませんです。

○NHK知るを楽しむあ~極楽の銭湯史だそうです。錦湯など。見るより入りに行きませう。


 撮影は、1990年製のキヤノンEOS10QDです。この辺りになると写真を撮るだけならシャッターを押すと写ります。当たり前かな。ピントも露出も何も考えなくてよろしいです。それが理想かもです。

 SONY Cyber-Shot DSC-L1

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天王寺駅前歩道橋

2008年09月28日 | 町あるき

 変わらぬ風景だ、と思っていた天王寺駅前にある歩道橋も立て替え計画があるらしい。新しい歩道橋は、屋根付きになるようです。
 歩道橋に立ち、天王寺公園方面は大阪らしい景観です。通天閣も見えるし。

 Olympus Wide


 東方向を見たところです。近鉄百貨店も超高層ビルになります。

 Olympus Wide


 阿倍野筋。阪堺電車だけが変わりないのかも。右手の商店街はほとんど更地になって来てしまいました。

 Olympus Wide


 撮影は、昭和30年(1955年)発売のオリンパスワイドです。
 「広い視覚、深い焦点 肉眼の視野と同じに写る」とカタログにあります。
 写真もそのとおりですね。
 現像はちょっと失敗しました。

 SONY Cyber-Shot DSC-L1

大阪城風景

2008年09月27日 | 町あるき

 大阪城もこの辺りは、古い城郭が残っていて格別の雰囲気があります。
 遠くには京橋のビジネスパーク。

 NIKKOREX F


 こちらの方角も真ん中にもう一つ残っていたら、もっとすごいと思います。再建を願いたいところです。

 NIKKOREX F


 昭和37(1962)年登場のニコレックスFです。ニコンFの普及版として発売されました。
 45mmレンズを付けて、良い感じです。

 SONY Cyber-Shot DSC-L1

耕三寺をメダリストで写す

2008年09月23日 | 近代建築

 耕三寺の孝養門です。ホームページの解説によると、日光陽明門の実測図が用いられているとのことです。
 各部の装飾はオリジナルで、まったくのコピーではありません。
 帰宅してから見てみると、見落とした建物があって、また、行くかと検討かな。。

 Kodak MEDALIST


 撮影は、コダックのメダリストです。1941-46年製造でレンズは1944年製です。コダックでも当時の高級機で、620フィルムを使用します。6×9版(普通サイズの4倍です。)で、写せます。撮影枚数が8枚ってことです。
 でかくて重いカメラなので、気軽にという訳には参りませんが、面白いと思います。

 SONY Cyber-Shot DSC-L1

阿倍野区天王寺界隈

2008年09月22日 | 町あるき

 平日が休みの日には大抵行ってしまう阿倍野方面ですが、ある地点には必ず寄ってから違う方向へと帰ります。
 これは、東に歩いてから北へ行くコースにあった煙草屋さんで、古くからの町家建築です。
 煙草屋さんも自販機に成人認識カードが必要になって、色々と大変そうですね。

 Kodak Tourist


 撮影は、コダックのツーリストです。1948-51年製造で、幾つかのバージョンがあるようです。これは最も簡易型のタイプで、シャッターもTBI(1/30)しかありません。当然固定焦点です。
 フィルムの6x9cm判(620フィルム)さえ何とかすれば、後は巻き上げてシャッターを押すだけしか出来ませんが、結構綺麗に写ってくれます。
 ファインダーが少し汚れていたので、掃除しようとしましたが、はめ殺しになっているようで断念いたしました。

 SONY Cyber-Shot DSC-L1

旧大阪市立児童文化会館

2008年09月21日 | 近代建築

 天神橋のたもとに建っていますが、下記の本によると昭和30年築です。
 天神橋の商店街をえんえん歩いて(もち、昼酒の後。。)、ここへ出ると広々として気持ち良いです。
 そして、振り返るとこの建物があります。すっくと伸びる塔屋とポールがまた、気持ち良い。
 張り紙によると、たまにカフェなぞをしてらっしゃるみたいなので、日時が合えばぜひに、と思います。

 海鴎4A
 
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 撮影は、上海海鸥照相机有限公司製造の海鴎4Aです。
 二眼レフカメラです。上のレンズでピントを合わせて下のレンズで撮影します。
 このカメラの使い方が最初よく分からず、どうしたらコマ送りが出来るのかを試行錯誤してしまいました。
 普通のカメラは自動巻き止めになっていて、一こま一こま撮影出来るようになっていますが、こちらの海鴎は、よこの窓のカウンターでコマ送りを判断して写す様です。(私のものが壊れているだけかもしれませんが。。)
 横のハンドルレバーで巻き上げてから、少しレバーを戻していくとシャッターチャージがされて、やっと撮影可となります。

 SONY Cyber-Shot DSC-L1

北浜レトロビルヂング

2008年09月20日 | 町あるき

 北浜のこちらは、かつて三棟が並んでいましたが、右端だけが北浜レトロビルヂングとなって残されています。
 喫茶店になっているのですが、一人では入り難いので通り過ぎることが多いのです。
 ビル名は、「まんまではないか?」と思うのですが、分かりやすいと言えば分かりやすいですね。
 下記の本では、明治45年の建築となっています。

Fujipet
 
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 撮影は、以前にも紹介しました1957年製フジペットです。当時のお子様向けカメラなんですが、今となっては贅沢なブローニーフィルムを使って、ピント要らずでよく写ります。
 フィルムを巻いて(裏窓をのぞきます。)、レンズの根元にある三角形のレバーを1、2の順に押し下げると写ります。絞りも一応三段階あります。

 写真の背景は、EOS50Dのカタログです。欲しいなあ。パソコンにはデジカメがやっぱり相性は良いです。
 中身の作例写真は京都で、同志社大学などが写ってます。見かけたら入手することをおすすめです。
 有効画素数約1510万画素!ファイルサイズは5MB!!どうやって保存して行くのでしょうか。買う前に悩みます。(買うのか。。) 

 SONY Cyber-Shot DSC-L1 

上下(旧製パン所)補遺

2008年09月17日 | 町あるき

 上下の製パン所の正面写真です。片野製パン所とあります。KATANOの「O」がAの字の様にデザインされています。Aの字を三つ揃えたかったのかも。
 建築当初はさぞやモダンなパン屋さんだったに違いありません。

 これを見ると、最近まで営業されていた様です。あるいは、たまたまお休みだったのかな。ひょっとして別の場所で営業されているのかもです。

 と、思って調べたらこんな記事がありました。
 自由に見学できたのかあ。開いていたのかなあ。。また、行くか。って何時。

 Leica M6 BIOGON T*2.8/28 ZM


 こちらは、久し振りに換えた近代建築の案内の表紙に使用したパンフレットです。
 京都電灯株式会社の叡山電車と嵐山電車の秋の行楽案内で、紅葉と松茸狩ですね。戦前はまだまだ洛北・洛西でも豊富に松茸があって、その芳醇な香りでむせかえる程薫っている、とあります。
 一乗寺や三宅八幡、市原、御室あたりから松茸山へ入っていったようです。
 良い時代だったのかも知れません。お腹いっぱい食べたいものです。
 その他に気になったのが、「愛電」が走っていたことです。
 路線図を見ると愛宕山へ行く電車が嵐山から出ていて、愛宕山にはケーブルが架かっています。ネットを検索してみると駅舎やら、かつてあったホテルが一部残っている様子。
 今度、行ってみようかな、と思います。

上下~吉舎~帰宅

2008年09月15日 | 町あるき

 上下まで来たので、友人に頼んで吉舎まで行ってもらいました。
 吉舎は、尾道と出雲を結ぶ街道筋にある町です。街道沿いには目を引く建物が幾つかあります。
 そして、橋の向こうには。

 Leica M6 BIOGON T*2.8/28 ZM


 旧田中写真館です。昭和2年築。登録文化財。
 しかし、何と言えばよろしいのでしょうか。あの窓は。髭をかたどったものとのことですが、鼻もあります。見たことありません。
 このような建物が残されているなんて嬉しいです。

 その後、庄原へ抜けて中国道を通って帰宅。

 Leica M6 BIOGON T*2.8/28 ZM

○今日の歌。千賀かほるさん。69年かあ。

真夜中のギター

上下~

2008年09月14日 | 町あるき

 上下教会を反対側から見たところです。こちらの方が蔵を改装したものと云うことが良く分かります。

 Leica M6 BIOGON T*2.8/28 ZM


 大正期の芝居小屋である翁座です。何気にあるのがすばらしいです。内部は週末には公開されているようです。

 Leica M6 BIOGON T*2.8/28 ZM

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○今日の歌。ちあきなおみさん。

四つのお願い

上下(旧製パン所)

2008年09月13日 | 町あるき
 上下にある旧製パン所建物です。丁度街道が交差するところにありました。建物の幅は写真のとおりで、細長くなっています。
 モダンな建物が残っているものですが、このすぐ近くに現役のパン屋さんがあって、一個50円のパンを幾つか買って昼食といたしました。

Kodak Medalist

○今日の歌。虹色の湖です。どうやって撮影したのでしょうか。大体想像は出来ますが、もうちょっと先が見てみたいです。多分、カメラが引くと最初の枠が無くなっていると思うのですが。立ち位置もチェックしている様子。気になります。

中村晃子 虹色の湖

因島~尾道~上下

2008年09月12日 | 町あるき
 因島を出て、向島からまたフェリーに乗って尾道へと戻りました。ここから北上しして、府中市上下町に来ました。
 かつての天領である上下は、名前も素敵ですが、古い町並みが残されています。
 道の向こうに見えるのが、「日本キリスト教団上下教会堂」です。明治20年築。
 元は蔵だった建物を昭和12年に教会としたものだそうです。

 Kodak Medalist

○今日の歌。いしだあゆみさんと中村晃子さんがはげましてます。

小川知子 - 初恋のひと