さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

最大の敵は。。。

2008-10-25 | 歌のおけいこ


最大の敵は、自分のなかにいる。

これ、実感です…。 


時々、師匠の通達でおこなわれる
お仲間うちでの ぷち発表会が、
きのうも ありました。


11月の発表会で歌う 二重唱の曲をぬっくさんと、

 (発表会までに できる失敗は今のうちにしとこ!

  できるだけ 何回も人前で歌って 慣れとこ! という心境から)


そして ソロでは、発表会本番では歌えない曲なのですが
だいすきで、レッスンだけは何度か受けたシューマンの

  「Ich grolle nicht」 

    …わたしは恨むまい (嘆くまい)

を歌わせていただいたのですが。。。



あいかわらず、いざ歌うという状況になるとカチンコチンになり、

声がでにゃい…

息もたえだえ。

鼓動は バコバコ  


二重唱も だけど、とくにソロが。


やっぱり歌いながら あまりにかなしくて泣きたくなってくる。


どうして ハナ歌のときみたいに歌えないの??

 (いや、べつにそこまでは言わんけど… 


練習とか、レッスンのときとか みたいに。



おとといの ぬっくさんとのレッスンのあと、
録音したレッスン内容をくりかえし聴いて 聴いて

どう歌ったらいいのか 考えて
自分でまた歌ってみて

きのうは
練習室をかりて ぬっくさんと直前まで
ああでもない こうでもないと考えては歌って

ソロの曲も
レッスン内容を聴きかえしながら 注意されたところが
自分にしみつくくらい 直前まで 歌って 歌って

ときどき まちがえてしまう歌詞にももう 不安はないくらい歌って。。。


だって、この曲は わたしにとっては
きのうが、最初でさいごかも知れない 本番だったんだもん。


あかんという師匠に ムリを言って 歌わせていただいたから。


それなのに、自分で すこしでも満足 と思えるまでに歌えなかった。

部分的にどうだ あそこがあかんかった とかではない。

いつも つぶされる緊張に、今度も負けたから。


とうぜん、笑顔で なんて はるかかなた 


みんな、緊張はしながらも、
歌う機会をひとつ持つたびに それを克服していってるのが
よくわかる。


緊張しちゃいけないわけじゃなくて、
それに つぶされて
呼吸が乱れて ふるえて、 声がでないのがだめ

なんだって わかっているんだけど、


いつまでも はじめの頃からとおなじような、 
ひどい緊張を克服できないでいるのって

わたしぐらいかも。。。


練習や せっかくのレッスン内容が
いざ 本番で だいなしになっちゃう のが

かなしいなあ。


むかしから、 緊張のつよい 神経質なこどもだったわたし。

気になることがあれば、すぐ おなかが痛くなった。

ああなったらどうしよう、こうなったらどうしよう と

そんなことばかり 考えてしまう子だった。


うれしいはずの遠足や 運動会が、
その朝になって 熱を出したり 吐いたりして、
結局 行けなくなる。


興奮しすぎ??


自律訓練とか、イメージトレーニングとかも
カウンセリング講座で 勉強したことがあるけれど

ちっとも 身についていない。

くりかえし 習慣になるほどやっていないから でしょうね。


まだまだ だなあ。


だいすきな曲が いまの自分なりにでいいから
ちゃんと歌えなかった というのは

いつものことながら、残念だし かなしい。


でも、おちこまずに またがんばろう。



うちあげ。。。では、

いつものことながら おバカなことばかり言って

すみませんでした…


ほんとは  な気分 でいたのに??


師匠や みなさんのおかげさま

楽しかったわ 





コメント (2)
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