1月は行く、2月は逃げる…
毎年そのとおりだわという思いで、この時期を過ごしています。
新暦では、およそ2月9日~13日ごろの今の時期、
旧暦では、立春の次候「黄鶯睍睆く(うぐいすなく)」
です。
春の到来を告げる鶯が美しい鳴き声を響かせるころで、
かつては梅の咲く季節「梅花乃芳し(うめのはなかんばし)」
とも呼ばれていたとか。
たしかに、昨日は梅の花があちこちで咲いているのを見かけました。
昨日、歌の大きな本番をひとつ、
ぶじに終えることができました。
橘 茂師匠の門下生による、だいだいリートコンサートvol.25で、
今回は、橘 茂歌手生活40周年記念でもある、
出演者多数のコンサートでした。
大きなホールでのコンサートでしたが、
混乱や事故もなく(迷子になる人もおらず^^;)
終えられたことにホッとしています。
裏方さんも含めて、おおぜいのかたのご協力あってこそのことで、
感謝いたします。
わたしは、以前にいちど朝野先生のところで歌ったことのある
リヒャルト・シュトラウス作曲の
「きみは僕の心の王冠」と「献呈」の2曲を歌わせていただきました。
歌ったことがあるとはいえ、
人前で歌うたびの緊張感はおなじです。
今回もやはり…でしたが、
(また今日も、あがっただけで終わってしまった、
ちっとも思うようには歌えなかった)
(せめてレッスンの時に近い程度には歌いたかったのに、
今回もそれさえかなわなかった)
というような、いつもにくらべたら、
はるかにましな状態で歌えたかな、と思います。
今回「きみは僕の心の王冠」は、
自分が女性だからその立場で歌うとか、
そういうことはあまりこだわらずに、
詩や曲の思いと表現に素直に、気持ちを込めて歌いたいと思いました。
レッスンの最初には、
「そんな淡々と歌って…なんの色気もないシュトラウスやな~」
「歌詞も音も全部合ってるけど、おもろない」
とさんざんで、どうなることかと思いましたが、
どの程度改善できたことやら。
もう1曲「献呈」は、橘先生への感謝の思いを歌いたいと。
おなじ歌でも、その時々に込めたい思いはちがってきますね。
うたも、その時々の生きものであるということなのでしょうか。
ひと息ついてから、またぼちぼちとがんばっていきたいと思います。
今回のこのコンサートも、
先生がたやお仲間のみなさんとつくりあげる、
これまでやこれからのコンサートも、
のちのち振り返れば、
忘れがたいきらめいた思い出として
自分のなかに残る宝物になるのでしょう。
ご近所のお寺さんの、今月のことばです。
毎年そのとおりだわという思いで、この時期を過ごしています。
新暦では、およそ2月9日~13日ごろの今の時期、
旧暦では、立春の次候「黄鶯睍睆く(うぐいすなく)」
です。
春の到来を告げる鶯が美しい鳴き声を響かせるころで、
かつては梅の咲く季節「梅花乃芳し(うめのはなかんばし)」
とも呼ばれていたとか。
たしかに、昨日は梅の花があちこちで咲いているのを見かけました。
昨日、歌の大きな本番をひとつ、
ぶじに終えることができました。
橘 茂師匠の門下生による、だいだいリートコンサートvol.25で、
今回は、橘 茂歌手生活40周年記念でもある、
出演者多数のコンサートでした。
大きなホールでのコンサートでしたが、
混乱や事故もなく(迷子になる人もおらず^^;)
終えられたことにホッとしています。
裏方さんも含めて、おおぜいのかたのご協力あってこそのことで、
感謝いたします。
わたしは、以前にいちど朝野先生のところで歌ったことのある
リヒャルト・シュトラウス作曲の
「きみは僕の心の王冠」と「献呈」の2曲を歌わせていただきました。
歌ったことがあるとはいえ、
人前で歌うたびの緊張感はおなじです。
今回もやはり…でしたが、
(また今日も、あがっただけで終わってしまった、
ちっとも思うようには歌えなかった)
(せめてレッスンの時に近い程度には歌いたかったのに、
今回もそれさえかなわなかった)
というような、いつもにくらべたら、
はるかにましな状態で歌えたかな、と思います。
今回「きみは僕の心の王冠」は、
自分が女性だからその立場で歌うとか、
そういうことはあまりこだわらずに、
詩や曲の思いと表現に素直に、気持ちを込めて歌いたいと思いました。
レッスンの最初には、
「そんな淡々と歌って…なんの色気もないシュトラウスやな~」
「歌詞も音も全部合ってるけど、おもろない」
とさんざんで、どうなることかと思いましたが、
どの程度改善できたことやら。
もう1曲「献呈」は、橘先生への感謝の思いを歌いたいと。
おなじ歌でも、その時々に込めたい思いはちがってきますね。
うたも、その時々の生きものであるということなのでしょうか。
ひと息ついてから、またぼちぼちとがんばっていきたいと思います。
今回のこのコンサートも、
先生がたやお仲間のみなさんとつくりあげる、
これまでやこれからのコンサートも、
のちのち振り返れば、
忘れがたいきらめいた思い出として
自分のなかに残る宝物になるのでしょう。
ご近所のお寺さんの、今月のことばです。
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