さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

啓蟄・桃始めて笑う~沈丁花の鉢

2022-03-11 | 旅・自然・動物
新暦の、およそ3月10日~14日ごろの今の時期は、
旧暦では啓蟄の次候、
「桃始めて笑う(ももはじめてわらう)」
です。

桃始めて笑う とは、
桃のつぼみがほころび、花が咲きはじめるころ。
花が咲くことを、昔は、笑うといっていました。

先日、急にお誘いをいただいて出かけた中山寺。
あたたかくなるという予報でしたが、まだ少し肌寒く、梅の花は三分咲きくらい?
愛らしいつぼみをたくさんつけて、
花が少しずつ開きはじめた梅の木を眺めながら歩いてきました。
見るだけで満足してしまって、写真も撮れずじまいでしたが、
来週には、みごとに咲いた梅が見られそうですよ。

ところで、
中山寺からひと駅のところには、
たくさんの花の苗や木があり、見て回るだけでも楽しいお店があります。
昨年は迷いながらとうとう買わずに帰った沈丁花の鉢ですが、
今回はひとつ、手ごろな大きさのものを買いもとめました。

この花の香りが好きで、
毎年ご近所で咲くのが楽しみ。
今の季節、沈丁花や水仙の香りを探して、
鼻をくんくんさせながら歩きます…
りんと変わりませんね;

わがやにもいてくれればうれしいなと、
思いきって連れ帰った沈丁花。
地植えにはしてあげられませんが、
うちのベランダでも、元気に育ってくれるといいな。
ちょうどあった、いい大きさの植木鉢に、そおっと植え替えました。 ↓

 


↓ こちらは、通勤道で毎日出会う菜の花。
 

 菜の花畑この世の春のうつくしさ さくら


桜が咲く前にも、あちこちで春を見つけながら歩く、楽しい季節です。


 くんくんと春を探して歩く鼻 さくら



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