Happy Fun Move

嬉し楽しい!趣味の事など。。。
自分の覚え書き。毒も吐きます。

『コロボックルの小さな画集』

2024年06月06日 | 

『コロボックルの小さな画集』村上 勉 著

小人の”コロボックル”という言葉は知っていたが、佐藤さとる作のコロボックルシリーズは実は一度も読んだことが無かったのだが、何気なく手に取った。
村上氏はそのコロボックルシリーズの挿絵をずっと担当してきて、その経緯や自分なりのコロボックルのスタイルへの考え、高齢になられた作者の佐藤氏への激励も込めたイラストなど、コロボックルシリーズを読んだことは無かったけれど楽しく読むことが出来た。
いつかコロボックルシリーズも読んでみたい。
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『タネが危ない』

2024年05月04日 | 

『タネが危ない』野口 勲 著

手塚治虫『火の鳥』初代編集者であるタネ屋3代目の野口氏。
人間にもたらす影響は未だ未解明としながらもF1種における危険性の仮説や、なぜF1が現代農業であたりまえになったのかなど。
固定種や伝統野菜を守り続ける大切さを説く。
手塚時代の話も楽しく、火の鳥をまた読んでみようかな。
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『注文に時間のかかるカフェ』

2024年04月17日 | 

『注文に時間のかかるカフェ たとえば「あ行」が苦手な君に』大平一枝 著

図書館で何気なく手に取った一冊。
小説かと思っていたらエッセイストの大平一枝さんが取材を通して見聞きし、参加された、カフェ店員が吃音者の話。吃音に対する理解がより深まる。

近所に住んでいた小さな男の子に吃音があったような…喋り方が変というよりは小さな子だったのでまだ上手く喋れないんだなと思っていた。私が中学生くらいになるともう下の学年の子達と遊ばなくなっていったのでその子がどうだったのか覚えていない。

吃音症とは違うが、私は社会人になっても緊張すると上手く喋れなくて電話対応がものすごく苦手だった。顔の見えない相手に言葉だけで言いたいことがちゃんと伝わっているのか、相手の言うことがちゃんと理解できているのか、不安で増々緊張してよくしどろもどろになっていた。今でこそだいぶ普通に喋ることが出来るようになったのだが。これは吃音症というよりは過緊張のせいなのだけど。

吃音症の人と喋る時だけでなく、誰と喋る時でもなるべく最後まで話し終わるまで聞くようにしなければと反省。
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『種をあやす』

2024年04月03日 | 
種をあやす 在来野菜と暮らした40年のことば 岩﨑政利著

『100人いれば100通りの農法がある』

『多様性のなかで生きていける』

読んでみて、種だけの事ではないなと思うところもあり。

他にも在来種の種を継いでいる人の記事をみつけた。
https://story.timeline-media.jp/okina/?fbclid=IwAR2kN0rGL4M11uITWAi3J_jy-Pt9apKrkDbYN3-afrg497LVEOHVxvUE3fo_aem_AbkJMum4q25xawD6hq6FWHdWX-OI-mhYvsWzndVVMJOHANe8IwHlc6maspjbcVTU2XQki5pKVZUox2oG9BsJtAMh
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『世界で一番透き通った物語』

2024年03月24日 | 

世界で一番透き通った物語 杉井光著

知人がお薦めしてたので図書館で借りてきた。普通の小説だと思って読んでいたら、これはミステリ?となり、そして「おぉ!」もし読む方がいればこれ以上はネタバレになるので書けない。紙媒体でしかできない仕掛けを巻末までお楽しみください。


杉井光という作家の事は知らなかったのでググってみたら…ググるんじゃなかったな。
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『マル農のひと』

2024年02月18日 | 



金井真紀 著 道法正徳 監修

目から鱗の道法スタイル!
実践してみようかな?
慣行農法だってまともにやってないけれど。笑
違いは分らんかもだけど、面白そう。
本自体も楽しく読めた。

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『生き物の死にざま はかない命の物語』

2024年01月07日 | 


『生き物の死にざま はかない命の物語』 稲垣 栄洋 著

『生き物の死にざま』の姉妹編。
ウシ、ヒョウ、遣る瀬無い。涙出た。
私もクジラのように消え逝きたい。
ショウリョウバッタは即身仏。
生まれ変わるなら植物か。
生まれ変わるなんてないけどね。

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『青豆とうふ』

2023年11月23日 | 


『青豆とうふ』安西水丸・和田誠 共著

2人のリレーエッセイとイラストの楽しい本。
ちょこちょこと読み進めてたから初回の話がうろ覚えで、最後まで読んだらまた最初から読んでみたくなる話。
残念ながらお二人共もう他界されてしまっていて第2弾が読めないのが残念。

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『生きものの死にざま』

2023年11月22日 | 


『生きものの死にざま』稲垣栄洋著

この本も、Ynさんが本屋で見つけてきてくれて買ってくれた。
著者の稲垣さんは、植物の人だと思ってたら生物にも造詣が深く、自然界の生き物、そして家畜などにまで話が至っていて、時に面白おかしく、時にせつない生きものの死にざま模様が書かれていた。

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『「おかえり」と言える、その日まで』

2023年05月25日 | 


『「おかえり」と言える、その日まで 山岳遭難捜索の現場から』中村富士美著

著者は山のプロではないからこその気付きや、プロファイリングを丹念に行い遭難者を見つけてきた。
私の独り徘徊が心配なYnさんに進められて読んだ。
今の所は、独りの時にそこまで危ない目にあったことはないが、これからも無いとは限らない。
マイナー低山をテキトーに徘徊してしまう(GPSで確認しながらだけど)私は万が一の時には見つかり難いだろな。
他人の軌跡がわかるアプリを使うのを嫌うトモダチのようには自信がないので私はチャッカリ山アプリ使います。

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