近所の酪農さんが人手が足りず声が掛かって、取り敢えず体験をしに行ってきた。
先ずはYnさんから、用意されたツナギ、長靴、帽子、ゴム手、アームカバーを装着し、搾乳を一通り体験。わりと大人しい牛達だったのですんなり。で、次は私の順番だったがこちらは少し気性の粗い牛がいてドキドキしていたら、なんと1年に一度起こるかどうかのハプニングで搾乳機がダウン!一度も搾乳機に触ることも無く終了。
■大体の一連の流れ。
前の扉を閉める。
棒で足を叩いて前に摘める。頭数を従業員さんに伝える。
緑の容器で乳房を消毒。泡を付ける。
後ろ足の間からする事、前後の間からすると蹴られることがあるので注意。
一頭に付き一枚のタオルで4分割して乳房を一本づつ拭く。
乳房を絞って、乳に異常がないか確認。モロモロしてないか。
親指と人差し指で下に引っ張る感じで出なければ薬指中指と下げていく。
搾乳機を持ってから、スイッチON、乳房に一本づつ取り付ける。
搾乳が終わったら搾乳機は勝手に外れる。
赤い容器でまた消毒。
前の扉を開けて牛達を出す。
牛達がいた所の床を掃除。
■注意点、足に撒いてあるテープや紐で区別。
・足にピンクの紐が巻いてる牛は金の牛(お乳がいっぱい出る)なので先に搾乳開始。
・テープが、1本なら前乳、2本なら後乳、3本なら前後の巻いてある足側のお乳からは搾乳しない。
・細い紐、搾乳後に搾乳機を消毒液に浸ける。洗濯バサミを付けて目印にする。
・膝?辺りに赤いテープがある牛は乳腺炎に掛かっているので、全く搾乳しない。間違わないように際に長いフックを掛けておく。
こんな感じだったかな。次の体験の時に再確認しよう。
何か分からないことがあれば従業員さんに聞くこと。
Ynさんは、初めてとは思えないと褒められていた。幸いにも大人しい牛達だったので糞尿を掛けられることも無く無事終了。