仲間、ライバル

遠征仲間の突然の訃報。
信じられない気持ちを抱えたままお通夜、告別式に参列。

火曜にお会いして、私が１１cをRPして降りるとき下を見ると彼女が拍手をして「おめでとう！よかったね」と祝ってくれました。
彼女は今回の遠征は用事でお休みなので私に
「今回は行けないけど、あなたの得意系の壁だからがんばってきてね！」
と言って帰って行きました。
翌日、彼女は急に旅立ってしまいました。

今期、一緒に鬼の『卒業』RPしたいって思ってたのに。
あんなに『卒業』に思い入れ強い彼女が逝ってしまうなんて考えられない。

信じられない…

昨年８月アキレス腱断列、今年からリハビリリード開始、
気がつけば彼女の方が先に１１cの水色も緑もRP。
そんな彼女をジム仲間は『スーパーおばあちゃん』と呼びます。
でも、私は彼女の事をおばあちゃんだなんて思った事は１度もありません。
彼女は仲間であり、同じグレードをトライする事が多かったので（おこがましいけど）ライバルです。
本当に年齢を感じさせない、遠征仲間の中でクライミングに対して一番高いモチベーションをもった素晴らしい女性でした。
今でも、あの可愛らしい笑顔でハーネス付けていてくれる気がしてなりません…