昨晩から今朝の雨予報は外れた。良かった!
TeresaからRPの知らせが!"Código Norte 8b"オメデトウ!!
いやほんまツヨツヨ夫婦やわ~昨日もあとちょとの所でフォールしてて、今日は二日目で疲れてるはずなのに。
そして何より素晴らしいのは彼らがアップでやるようなルートを必死でトライしてしている私にも分け隔てなく接してくれて応援してくれること。
一緒に行動を共にする以外で、岩場でよく見掛けるだけでここまでフレンドリーに接してくれる日本人プロ、スポンサードクライマーなんてあまりいない。そもそもそういう人達に会う機会も私はあまりないけど、数年前に見掛けた某プロクライマーは感じ悪かったな。例外は安間くんかな彼は始めからナチュラルに接してくれてた。さっちゃんは今どこに向かおうとしているんだろ…
今回、ここに来てすぐにローカルクライマーが、なんだ彼等は!?と韓国人の事を私達に愚痴っていた。ローカルとほとんど挨拶もせず自分達だけで固まっている彼等を、感じ悪い。と思っているようだった。さすがに日本人の事は私達には何も言わなかったが、似たような空気がある。私だって英語もスペイン語も喋れないからYnさんと居なければ感じ悪い組に入っていたかもしれない。ロシア人も感じ悪いって今回言われてたけど言葉が苦手だとどうしても消極的になってしまうし元々シャイな人なら尚更だと感じた。あと、喋れるのにコミュニケーション力が低い人も残念ながら感じ悪くみられる。でもそんな人達にも取り敢えず声を掛けてみる!ってのがYnさんの良いところ。喋ってみた上でシャイなだけか、本当に感じ悪い人なのかを判断。ほとんど本当に感じ悪い人はいない。とは言え私の中でのワースト1はフランスだが今回会ったフランス人は感じ好い人だったので、やはり一歩歩み寄ってその人個人を見なければいけないと思った。逆に言うと私ひとりの感じ悪い行動が、日本人って感じ悪い。と言われかねないんだな。日本人を代表する気は更々ないんだけどそうなってしまうし、日本人を良く見せようとも思わないが、自分自身が感じ悪い奴には見られたくないもんね。
岩場に行ったら「ハイ!」でも「オラ!」でも一声掛ける、そんなチョットしたことだけでも印象は違うのだ。
夕方、LleidaのDecathronでテーピングテープをゲット。約6ユーロ。高い!
持ってきていたアメリカで買ったイマイチな(汗でズレていく)テープと同じ製品だったが無いよりマシ。日本からの知人に頼んでいたが、予備がもう無くなってしまった。今回は二人して使いまくり。
なんでfarmacia(薬局)で扱ってないの?何軒か回ったけど、伸縮性のあるテープしか売ってなかった。