午後から雨予報だって知ってた。でも岩場に行ってしまえば被っているし登れる。そう思って頭でムーブを思い起こしながら床に着いたのだが…
朝から雨。
いや、でもまだそんなに降ってないし、行けるんじゃない?寒いから遅めに出よう。
掛け替え用のヌンチャクも用意していたのだが…
雨音が聞こえる度に空を睨んで…昼過ぎ迄はモヤモヤと過ごす。
昼食後、はっきり今日のクライミングは諦める。
空を見る。少し覗く青空と広がるグレーの雲。
このまま止むかと一縷の望みを持ったのだが、また16時頃から雨音が激しくなり雷まで。
一日中、何度も外の様子を伺ってウロウロ。
雨音が激しく響く度に呻く私に、大丈夫やお前は登れる。と呪文のように唱え宥めてくれるYnさん。
本当にツライのはYnさんの方なのにね。