雨の中、コグルミ谷登山口より入山。
時折青空は見えたんだけどなぁ。
ムラサキケンマ(紫華鬘)ケシ科キケンマ属
山桜がまだ咲いてたよ。
カテンソウ(花点草)イラクサ科カテンソウ属
ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科イチリンソウ属
二輪草は、葉の中心を茎が貫いている。
一輪草は、茎から枝葉が生えていて、花も2倍位大きい。今回はみつけられなかったけど、豆知識として記す。
シロバナネコノメソウ
ヒトリシズカ(一人静)センリョウ科 チャラン属
?ハクサンハタザオ(白山旗竿)アブラナ科ヤマハタザオ属
シロバナネコノメソウ(白花猫の目草)
ヤマネコノメソウ(山猫の目草)
ヨゴレネコノメ(汚れ猫の目草)
ネコノメソウ(猫の目草)3種!ユキノシタ科 ネコノメソウ属
調べたら、最後に『ソウ(草)』が付いてたり付かなかったり、どっちが正解なんだろう?
分岐。此処からもタテ谷経由で鈴北岳に行けるそうだが、今回は先ずは御池岳なので直進。こっちは初心者向きでは無いそうで、楽しそうなので、いずれまた。
長命水という水場があるのだが、これなのかな?
五合目から看板。
看板に描かれているように、カタクリがチラホラ。しかしお天気のせいか?咲いている個体は無くて…残念。
カタクリ(片栗)ユリ科カタクリ属
カタクリ峠。天ヶ平とも呼ばれるそうだ。
先日行った藤原岳から天狗岩経由で白瀬峠(白船峠)を東へ下ったが、そのまま45分進めばここへ辿り着く。
昼休憩して、此処から少し尾根歩き。
オオカメノキ(大亀の木)レンプクソウ科ガマズミ属
タムシバ(田虫葉)モクレン科モクレン属
この分岐も鈴北岳に繋がっているが、ここも直進。
だんだんバイケイソウが増えてきたが花の時季はまだ先。
何故に雪?氷?の塊がと。
九合目を過ぎ、雨だと思っていた粒はアラレに。
道はぬかるんでいるので気を付けて。
山頂への分岐は右へ。
御池岳 1,247m 日本三百名山、関西百名山
はは、白いね。
お天気良ければ、天狗鼻、ボタンブチ、テーブルランドへ足を延ばしたかったんだけどこの天気じゃぁね。って事で鈴北岳へと進む。
何かの動物みたい!
そして、アラレは増々。
滑りやすい足元を気にしつつ、下りきったら分岐を左に。
この辺りは石灰岩のカルスト台地で、水通し良く台地上には河川ができず、 水は地下水となって流れていき、その水が石灰岩を溶かし、地表に窪地を作り、水の無い池があちらこちらに。これをドリーネと呼ぶ。が、水が残った池も残っていて『御池岳』の名の由来もそこから来ているらしい。
真の池
風も相俟って…。
御池岳が見えるはずだったんだけど…どこ?
日本庭園と呼ばれる風景が見渡せるはずだったんだけどね。
鈴北岳 1,182m
ははは、更に真っ白。
晴れていれば遠くの山々が見渡せたのにね。
山頂碑だけ撮って、さぁさ下山ですよ。
此処から暫くは西風に煽られアラレが痛い!
ここまで来たら風はマシに。
写真では伝わらないが、湧き上がるガスがカッコ良かった。
シロモジ(白文字)クスノキ科シロモジ属
アラレはいつの間にか小雨に。
鞍掛峠、分岐は右方面でトンネル東登山口へ。道が細くなり右側は谷なので注意して。
分岐を左へ進むとトンネル西登山口。
ヤマルリソウ(山瑠璃草)ムラサキ科ルリソウ属
ミヤマカタバミ(深山片喰、深山傍食)カタバミ科カタバミ属
ジロウボウエンゴサク(次郎坊延胡索)ケシ科キケンマ属
?ハクサンハタザオ(白山旗竿)アブラナ科ヤマハタザオ属
タチツボスミレ(立壷菫)スミレ科 スミレ属
キランソウ(金瘡小草)シソ科キランソウ属
此処で登山靴の泥を洗い落とす。
橋を渡ったら、鞍掛トンネル東登山口。
右手のトンネルを抜けた先には西登山口。
どっちにも無料駐車場はあるけど、すぐ満車になるそう。
コグルミ谷登山口は3台位かな。
トンネルは冬季は通行止めになるらしく、藤原岳に行った時は三重県側から行ったが、3月25日に解除されたので、滋賀県側から行く事が出来た。
雨、時折青空、アラレ、横殴り、小雨、下界は晴れてるよ。一部降った所もあるらしいが、なんともまぁなお天気でした。こんな天気でもそれなりに楽しかったけれど、次は晴天の中でリベンジしたいな。
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