(いつまでも咲いてる梅の花)
そろそろ桜と交代の梅の花、半月くらい前より咲きながら、いまだに元気に咲き続けています。
このところの寒さで、開きかけた桜のつぼみもちょっと様子見、でも4月の声で一気に開花すれば、桜と梅の競演となりますね。
特選品カタログをお客様にお届けしながら思います。
『元気に働けるわが身、ほんとうに有難いこと、感謝・感謝の毎日』と。
本日訪問した0さんは私とほとんど変わらぬ年なのに、脳出血で倒れて一年になります。入院とベット生活の往復に、奥さんも付きっ切りの看病です。
0さんは、出にくい声で私に語りかけながら、昔のことがこみ上げるのでしょうか、くしゃくしゃに泣いてしまいます。
私も、どう声を掛けてよいものやらいたたまれません。
私よりもずっと若い電気店主だって、同じような境遇の方が身近にいらっしゃいます。
景気がどうのこうのと云う不足なんて、元気に動ける手足があることの満足に比べればなんと贅沢なことでしょうか。
さらにKさん宅での今日の感激です。
『奥さん、ご主人はその後元気ですか~』と尋ねる矢先、タクシーからKさんがご帰宅です。
「電気屋さんこんにちは、今病院からタクシーで帰ってきたんよ」、「目もお腹も手術する羽目になってサッパリですわ」と、
かなり痩せられた顔ながら、いつもの明るさでお話です。
私より10才以上年上のKさんは、「元気なうちにきれいなテレビ観たいわ、37型の液晶買うから持ってきて、高くてもシャープにしてよ」と、アクオスのご指定です。
ほんとうにありがたい事です。元気に動けて、ご希望の液晶をお届けして、その上喜ばれて、電気屋冥利に尽きますよ。
ふっと思いました。
解釈は若干間違っていますが、次の言葉が浮かびます。
「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」(論語・里仁)です。
同じく論語・顔淵の、”君君、臣臣、父父、子子”(君は君たるべく、臣は臣たるべく、父は父たるべく、子は子たるべく。)と孔子が願ったのは、
乱れた祖国魯や周囲の国々に、秩序ある社会の実現を夢見て説いたものですね。
子曰。朝聞道。夕死可矣。「子(し)曰(いわ)く、朝(あした)に道(みち)を聞(き)かば、夕(ゆうべ)に死(し)すとも可(か)なり。」は、
その流れから、それが実現すればもう死んでもいいと洩らした、老・孔子の言葉ですね。
な~んか、0さんやKさんを見ていると、全然意味は違いますが自分の健康への感謝に重ね合わせ、そんな気にさせてしまう思いです。
そろそろ桜と交代の梅の花、半月くらい前より咲きながら、いまだに元気に咲き続けています。
このところの寒さで、開きかけた桜のつぼみもちょっと様子見、でも4月の声で一気に開花すれば、桜と梅の競演となりますね。
特選品カタログをお客様にお届けしながら思います。
『元気に働けるわが身、ほんとうに有難いこと、感謝・感謝の毎日』と。
本日訪問した0さんは私とほとんど変わらぬ年なのに、脳出血で倒れて一年になります。入院とベット生活の往復に、奥さんも付きっ切りの看病です。
0さんは、出にくい声で私に語りかけながら、昔のことがこみ上げるのでしょうか、くしゃくしゃに泣いてしまいます。
私も、どう声を掛けてよいものやらいたたまれません。
私よりもずっと若い電気店主だって、同じような境遇の方が身近にいらっしゃいます。
景気がどうのこうのと云う不足なんて、元気に動ける手足があることの満足に比べればなんと贅沢なことでしょうか。
さらにKさん宅での今日の感激です。
『奥さん、ご主人はその後元気ですか~』と尋ねる矢先、タクシーからKさんがご帰宅です。
「電気屋さんこんにちは、今病院からタクシーで帰ってきたんよ」、「目もお腹も手術する羽目になってサッパリですわ」と、
かなり痩せられた顔ながら、いつもの明るさでお話です。
私より10才以上年上のKさんは、「元気なうちにきれいなテレビ観たいわ、37型の液晶買うから持ってきて、高くてもシャープにしてよ」と、アクオスのご指定です。
ほんとうにありがたい事です。元気に動けて、ご希望の液晶をお届けして、その上喜ばれて、電気屋冥利に尽きますよ。
ふっと思いました。
解釈は若干間違っていますが、次の言葉が浮かびます。
「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」(論語・里仁)です。
同じく論語・顔淵の、”君君、臣臣、父父、子子”(君は君たるべく、臣は臣たるべく、父は父たるべく、子は子たるべく。)と孔子が願ったのは、
乱れた祖国魯や周囲の国々に、秩序ある社会の実現を夢見て説いたものですね。
子曰。朝聞道。夕死可矣。「子(し)曰(いわ)く、朝(あした)に道(みち)を聞(き)かば、夕(ゆうべ)に死(し)すとも可(か)なり。」は、
その流れから、それが実現すればもう死んでもいいと洩らした、老・孔子の言葉ですね。
な~んか、0さんやKさんを見ていると、全然意味は違いますが自分の健康への感謝に重ね合わせ、そんな気にさせてしまう思いです。