アイティで、こそっと買った新幹線

2015年03月11日 | 家族




 楽(たの)しみは   新幹線の  お土産を  ケンちゃん見つけ  にっこりするとき



うちのケンちゃんは、一昨日で2歳と5ヵ月になりました。

消防車やゴミ収集車などの、
乗り物のおもちゃが大好きです。

アトムの社長会の帰りでも、
土産はいつもおもちゃの車です。

東京から帰りの荷物を、ホテルで宅急便に頼みます。

うっかり、
ケンちゃんの土産も、宅急便の箱の中に入れてしまいました。

一昨日の夜です。

家に帰って、
『ただいま~、今帰ったよ~』と声をかけます。

ケンちゃんのお母さんは、
「お帰り、ご苦労さんでした」、「ケンちゃんはもう寝てしまいました。東京の土産楽しみにしていましたが寝てしまいいました」と話します。

そして、ケンちゃんのお父さんお母さん、そろって言いますね。

「ケンちゃんはね、お父さん達を江原駅に一緒に送って行ったその時から 
“土産は、しんかんせ~ん、しんかんせ~ん。はやぶさ~、はやぶさ~” とずっと言ってたんよ」と話します。

「ケンちゃんに約束してたの、お父さんは」と尋ねます。

バスターミナルとか新幹線のビデオを、よく見ています。

新幹線は、
一番新しい東北新幹線の、カラフルなはやぶさが印象に残っているのでしょう。

『荷物をホテルから送ったので、
今夜はケンちゃんの土産渡せない』、

『それに、草津温泉で買ったおもちゃは、
木のミニ機関車だわ。うっかり新幹線は買っていない』と話します。

えらいことです。

物凄く楽しみにしていたと、
ケンちゃんの様子を聞いてしまって慌てます。

昨日です。

こそっと豊岡のアイティに寄って、
新幹線の “のぞみ” を一つ買いますね。

その時も、
実は、ケンちゃんを銀行に連れて行く途中でしたから、売り場でチラッと見られてしまいます。

尻のポケットをグルグル探して、
ケンちゃんは怪訝な顔をいたします。

『ケンちゃん、
おじいちゃんはね、何にも買ってないよ。そうだ、ガチャコロ一回しようか』とごまかしました。

本日です。

ホテルから届いた宅急便の箱に、
そっと新幹線を入れて封をします。

朝から、
「たっきゅうびん、まだかな~。しんかんせん、くるかな~」と言ってたケンちゃんに、見つからないようにそっと箱に忍び込ませます。

『今宅急便来たよ~、ケンちゃんの好きな土産入ってるかな~、
ケンちゃん、さ、箱開けて中を見ようね』と呼びますね。

中から出てきた新幹線を見つけた、ニコ~~っとしたケンちゃんの笑顔は凄いです。