
楽(たの)しみは 但熊さんや 戸牧にて 今日はたまごを 買い食すとき
『固いものを食べると、治療中の歯の根っこがちょっぴり痛いな~』、
『柔らかい卵かけご飯でも食べようか』と、
但東町の但熊(たんくま)さんに出かけます。
但熊さんは、養鶏場の経営者がこだわりの卵で作る、
「卵かけご飯」でとても有名なお店です。
日曜日の、午後5時を回った時間というのに、
駐車場は車でいっぱい。他府県ナンバーがずらりと並んでいます。
人気一番のシンプルメニュー「卵かけご飯」には、
順番を待つ人の行列が、店の外にずら~~っと長く続きます。
スピーカーで、順番を呼ぶ名前が響きます。
『こりゃ大変だわ、えらい待たなきゃあ食べられんわ』と、
ちょっぴり惜しいが諦めますね。
隣の売店で、とれとれの「こだわり卵」を買います。
仕方ありません。
今日はどうしても卵が食べたい。
『そうだ、戸牧食堂の名物・玉子焼を食べよう』と、
豊岡めがけて走ります。
この食堂一番のおすすめ商品、
あつあつ名物・玉子焼を注文します。
「トッピングしますか」、
『なんにも入れないで、そのまんま』と注文して食べた卵焼は、ふわふわ・あつあつ、何とも言えないおいしさでした。
家内に言います。
但熊で買った「こだわり卵」で、
あつあつ「卵かけご飯」作ってな、
できたら上手に、ふわふわ「玉子焼き」も作ったな。
固いものにはちょっぴり痛い歯には、
なぜか、卵かけご飯とふわふわ玉子焼きが食べたいですね。