7月の独楽吟

2015年07月31日 | 日記




 7月の独楽吟・・・・・喜びの43首



7/1  楽(たの)しみは   ハイ賞品と  手渡すと  出来てますよと  渡されるとき

7/2  楽(たの)しみは   遠坂抜けて  西の空  半夏生(はんげしょうず)の  茜色のとき

7/3  嬉(うれ)しさは   ゲームや看板  真似ますと  遠い店から  電話あるとき

7/4  嬉(うれ)しさは   商品券が  好景気  連れてじゃんじゃん  店に来るとき

7/5  嬉(うれ)しさは   ネットに接続  4Kテレビ  Youtube  VOD視れるとき

7/6  嬉(うれ)しさは   点いたよパパっと  照明が  宿題の子ら  お~と叫ぶとき

7/6  嬉(うれ)しさは   ミオちゃん織姫  七夕に  ケンちゃん彦星  頬(ほほ)合わすとき

7/7  嬉(うれ)しさは   つると読みます  看板も  鸛(こうのとり)です  由来知るとき

7/8  嬉(うれ)しさは   ダリアの花見て  昔日の  恩師と語る  思い出のとき

7/9  嬉(うれ)しさは   トラックのメータ  1の字が  六つ並んで  縁起善きとき

7/9  嬉(うれ)しさは   気温低くて  エアコンは  暖房強い  品売れるとき

7/10  楽(たの)しみは   聞こえが遠い  ばあちゃんに  キュウリあげると  持たされるとき

7/10  楽(たの)しみは   暑さの下に  イネ育ち  2ヶ月の日々  瞬きのとき

7/11  楽(たの)しみは   ふるさとの川  河畔林  橋の上下(かみしも)  茂み見るとき

7/12  楽(たの)しみは   暑い一日  ミオちゃんは  ケンちゃん通う  プール入るとき

7/12  楽(たの)しみは   将軍スギの  坂道で  天空の城  望み観るとき

7/13  楽(たの)しみは   吾の誕生  あと七日(なのか)  70の夏空  国祝うとき

7/14  楽(たの)しみは   ワクチン接種  肺炎の  ハイ75までは  OKと聞くとき

7/15  楽(たの)しみは   クイズの答え  プレミアム  話それから  よく続くとき

7/15  楽(たの)しみは   気温上昇  見るたびに  ああ今日もまた  電話あるとき

7/16  楽(たの)しみは   お礼のセレブ   こんなにも  いただけるのと  笑顔みるとき

7/17  嬉(うれ)しさは   カンカンカンと  遊ぶ子ら  見てふるさとの  話決めるとき

7/18  嬉(うれ)しさは   難儀な工事  エアコンの  仕上げてすぐに  水が出るとき

7/18  嬉(うれ)しさは   台風一過の  曇り空  エアコン工事  いと楽なとき

7/19  嬉(うれ)しさは   一日早い  お祝いの  ケーキと一緒に  写真撮るとき

7/20  嬉(うれ)しさは   溜まったエアコン  大丈夫  ここならドロボー  盗まれぬとき

7/20  嬉(うれ)しさは   鼻セレブです  アイスです  奥さんニッコリ  笑顔するとき

7/21  嬉(うれ)しさは   梅雨明けしたの  そう言えば  切れ目の空の  青さ澄むとき

7/22  嬉(うれ)しさは   プール帰りの  子供らが  こんにちわ~~と  声かけるとき

7/22  嬉(うれ)しさは   お任せするわ  このレンジ  紹介されて  すぐ売れたとき

7/22  嬉(うれ)しさは   暑い陽の下  帰り道  お帰りなさい  花そろうとき

7/23  嬉(うれ)しさは   担当医から  カテーテルの  ばあちゃん手術  結果を聞くとき

7/23  嬉(うれ)しさは   ああえらえらと  ばあちゃんは  畳にころげ  お礼云うとき

7/24  楽(たの)しみは   江戸から届く  贈り物  夏の土用に  ウナギ食すとき

7/24  楽し(たの)みは   煙管(キセル)の修理  どう言うの  息子が解いて  分からないとき

7/25  楽(たの)しみは   猛暑の中の  作業後に  ほんと嬉しと  笑顔もらうとき

7/25  楽(たの)しみは   夕刻日差し  影長き  こども大会  見て歩くとき

7/26  楽(たの)しみは   ポツダム宣言  70年の  経った日本の  姿知るとき

7/27  楽(たの)しみは   続けることは  力なり  報告しつつ  よく思うとき

7/28  楽(たの)しみは   出来たお便り  山を見て  読む人笑顔  予想するとき

7/29  楽(たの)しみは   あの人この人  チラシには  いろんなお便り  分け入れるとき

7/30  楽(たの)しみは   夕立止んで  川濯(かわすそ)の  満月の下(もと)  幟見るとき

7/31  嬉(うれ)しさは   特等二本  当たったと  弾む電話の  声を聞くとき/font>

「当たったのよ~」と大喜びの報告

2015年07月31日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   特等二本  当たったと  弾む電話の  声を聞くとき



今日の暑さはものすごいものでした。

借りています抽選会場のKさま宅は、いつもは留守宅なのです。
水道のメーターも止められています。

前のT花屋さんの水道を借りて、
アスファルトの道路に、ジャブジャブ打ち水をいたします。

強い日差しはあっという間に、
濡れた道路も乾かして、ムッとした熱気が抽選会場を襲います。

今日は「ひだか商人(あきんど)まつり」のガラポン抽選会です。

私の当番は、正午から二時までの2時間、
もう、メッチャ暑い時間帯でした。

『ハイいらっしゃいませ。ありがとうございます』、
『抽選券たくさんお持ちですね。枚数数えましょうか』と、暑い中を元気な声出し迎えます。

ガラポンは2台あります。
『5回出来ますよ。どちらでもお好きな方で、特等出してくださいね』と、声掛けガラポンを楽しんでいただきます。

カラ~ン、カラ~ン、
『特等ですよ~~、じゃなかったか。赤い玉でした。ちょっと残念』、

『残念賞です。赤い玉でスナック菓子3つです。
黄色はテッシュで2つですね』と申し訳なさそうに話します。

江原駅の方から熱中症になるやもしれない暑い道路を、
歩いて、自転車で会場に辿り着きます。ガラガラポンしましてティシュです。

なかなか特等のビールや、花火の大袋は当たりませんね。

田舎の町の小さな小さな中元売出しは、
いつもおなじみガラポンですね。

正午に当番で駆けつけるために、
朝一番からのエアコン工事を急ぎます。

『12時になってしまうがな~』と、べしょべしょに濡れたシャツを着替えて、
大急ぎで、おむすび頬ばり会場めざします。

2時間の当番は暑かった。
なんにもしないのに、灼熱会場は着替えたシャツをびしょびしょ濡れにいたします。

2時間の当番の間に、特等は一本も出ません。
出ないはずです。あまりに暑い正午からの2時間、灼熱時刻の2時間に来る人ないわな、少ないですよ。

店に帰って、夕刻になって聞きました。

息子が、
「初めてエアコンお買い上げで、抽選10回してもらったKさんから電話があったよ」、

「特等が2本当たったよ~~、とえらい嬉しそうなお礼の電話があったよ」と、

初めて当店から差し上げた抽選券で、
特等が当たったと言うのです。

毎年です。
Kさんと同じような「当たったよ~、アトムさん特等が、一等が当たったよ~」と電話があります一人や二人、

今年は、
初めて当店からの、新規のお客さまですよ、嬉しいですね。

「特等が2本も当ったよ~」の弾む声を聞きます。
夕刻の暑さも吹っ飛ぶ嬉しさですね。