ヒマジンの試行錯誤

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伊豆一周ドライブ旅行(2) 富士山と恋人岬

2012年03月07日 20時03分10秒 | 国内旅行
伊豆一周ドライブ旅行2日目(3月1日)

その日の早朝、前日は全く見られなかったあの富士山が、
かんぽの宿の部屋の真正面に神々しい姿を現していた。
昨日とは打って変わり、その日は朝から穏やかな快晴となった。
富士山のあまりの美しさに感動するばかりだった。
日の出の前日6時ごろから、だんだん明るくより鮮明になっていく富士山を目に焼き付けながら、
デジカメのシャッターを何度も切った。


↑ かんぽの宿「修善寺」の部屋の真正面に現れた富士山(朝7時頃)


デジカメのズームを最大にして撮影した。
どうしても手振れが残り満足した一枚がなかなか撮れなかった。


↑ 富士山のズームアップ


こんなに素晴らしい富士山を拝見させてもらえたのも、
前日の余りにも酷い天気にもめげず、こんなに遠くまで頑張って来たので、
神様がご褒美を下さったのではなかろうか。

ただ前日の積雪の影響が心配だったので、かんぽの宿で道路情報を確認したところ、
雪対策さえあれば船原峠越えも天城峠越えも大丈夫だとのことだった。
浄蓮の滝で有名な天城越えも魅力はあったが、富士山の魅力に勝るものはなかった。
そこで当初の計画通り前日と同じ道を船原峠越えで土肥に向かい西伊豆を巡ることにした。



↑ かんぽの宿「修善寺」を出発(朝8時30分頃)


9時20分ごろ、土肥港から恋人岬へ向かう途中(八木沢という地名?)で富士山のビュー・ポイントを見つけた。
前日見られなかったあの駿河湾に浮かぶ富士山の絶景を目の当たりにした。
感無量であった。
目に焼きつけ、デジカメのシャッターを切り、また同じことを何度も繰り返した。


↑ 西伊豆海岸から駿河湾に浮かぶ富士山ー1



↑ 西伊豆海岸から駿河湾に浮かぶ富士山ー2



↑ 西伊豆海岸から駿河湾に浮かぶ富士山ー3


その時、右手から昨日乗船した駿河湾フェリー「富士」の姿が見えた。
このフェリーは9時20分土肥港発→清水港行の便であった。
素早く手持ちのコンパクトデジカメを動画に切り替えて撮影した。
それをYouTubeに“富士山と駿河湾フェリー”(←クリック)と題してアップした。




↑ 西伊豆海岸から駿河湾に浮かぶ富士山ー4(駿河湾フェリーも見える)


実は、この絶景ポイントはお食事処の裏庭だった。
そこにほぼ満開の1本の桜の木(たぶん河津桜だろう)があった。
そこへメジロが飛んできて枝で囀りだした。



↑ 満開の桜とメジロ(写真真ん中上部にいる)。


絶景に見とれてここでは約20分ぐらいいただろうか、
続いて次の目的地「恋人岬」へ向かった。

9時45分、恋人岬に到着。
「恋人岬」は、ガイドブックによれば、
“永遠の愛が叶うという「愛の鐘」でおなじみ。
鐘のある展望台は絶景スポットとしても有名で、
特に海と空を茜色に染める夕日は神秘的な美しさ。”
とあった。
恋人岬入口の駐車場に車を止めて遊歩道の案内に従って岬の先端まで歩いた。
途中、数組の家族連れや若いカップル達とすれ違っただけで、
わりと観光客は少なかった。



↑ 恋人岬の駐車場付近



↑ 休憩所・みやげ物店



↑ 「金の鐘」は岬にあるもう一つのベル



↑ 「金の鐘」の中に富士山を入れて撮影




↑ 恋人のモニュメントと富士山



↑ そしてこれが「愛の鐘」のある岬最先端の展望台




↑ 展望台から富士山のズームアップ。
ここからの富士山が最も両端の裾野まで美しく見えた。




この恋人岬の敷地内にも桜の木(河津桜?)が何本かあった。
5~7部咲きのようだった。


↑ 恋人岬の桜


恋人岬で約1時間費やした後、
再び西伊豆を海岸沿いに南下し、「なまこ壁通り」で有名な松崎町へ向かった。

続きは、伊豆一周ドライブ旅行(3)へ。

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伊豆一周ドライブ旅行(1) 駿河湾フェリーと修善寺

2012年03月07日 10時00分00秒 | 国内旅行
2012年2月29日(水)~3月2日(金)、伊豆一周ドライブ旅行へ行ってきた。

1日目(2月29日)は夜中の午前2時に自宅をスタート。
自動車道を以下のように走った。
高岡IC⇒能越自動車道⇒東海北陸自動車道⇒名神自動車道⇒東名自動車道⇒清水IC

白川郷ICを過ぎるころから雪模様となり、郡上八幡ICまでチェーン規制。
スタットレスタイヤを装着していたので問題なく走行。
途中、ひるがの高原SA、上郷SA、浜名湖SA、牧之原SAでトイレ休憩や朝食を取った。


↑ 自動車道最後の牧之原SA

東名自動車道はずっと生憎の雨模様。
また関東地方の寒波の影響で御殿場IC付近での時ならぬ積雪のため、
カーナビからは、渋滞や通行止が発生しているとの情報が入ってきた。
我々は駿河湾フェリーで清水港から西伊豆の土肥港へ渡るため、
御殿場ICのはるか手前の清水ICで自動車道をおりることになっていた。
それ故、この渋滞はほとんど関係がなかった。
“駿河湾に浮かぶ富士山”の絶景を期待して、
駿河湾フェリーに乗船することを楽しみにしていたのだが生憎の雨。
富士山は見えず残念だったが予定通り清水マリンターミナルから、
フェリーで西伊豆の土肥港へ向かった。


↑ 雨に濡れている清水マリンターミナル



↑ 駿河湾フェリー乗船記念(24年2月29日):清水マリンターミナル内にて


乗船料金は車と乗客2人で8200円と結構高かった。
富士山が見えない分、割引して欲しいくらいだった。
しかしフェリーも気の毒に、乗船する人は車約10台分の20人くらいでガラガラだった。



↑ 駿河湾フェリー「富士」


10時40分発の第2便に乗船。
因みに、このフェリーは1日に清水港と土肥港を4往復している。


↑ フェリーの船尾より雨に霞む清水港




↑ フェリー内にあった乗船記念の看板。
晴れていたらきっとこんな景色が楽しめるのに残念無念。




↑ フェリーが土肥港に到着。
船尾のハッチが開き、車に乗って下船。


雨の中、駿河湾を横断して約65分で予定通り土肥港に到着。
船の中で簡単な昼食を摂ったので、
直ぐそのまま土肥港から国道136号で船原峠を越えて修善寺へ向かった。
ここで南国イメージの伊豆では予想もしていなかったトラブルに出合った。
山道を登ると昨夜来の寒波の南下のせいで船原峠には約10~20cmの積雪があり、
普通タイヤの自家用車が2斜線の国道136号の所々で立ち往生していた。
でも北陸育ちにはそれ程でもない積雪だったので、
そんな立ち往生した車を摺りぬけながら、のろのろ運転でどうにか修善寺に到着できた。
途中、月ヶ瀬梅林や浄蓮の滝などの観光を予定していたのだが、全てキャンセルした。
そして、ただひたすら、かんぽの宿「修善寺」へと直行した。



↑ かんぽの宿「修善寺」。道路脇には融けずに雪が残っていた。



かんぽの宿でのチェックを終えた後、あらためて修善寺温泉街へ観光に出かけた。
先ずは弘法大師の開基と言われている古刹「修禅寺」へ。



↑ 虎渓橋方面から「修禅寺」



↑ 修禅寺本堂



↑ 「修禅寺」の額


修禅寺の境内では、修善寺温泉旅館協同組合が主催する
“おかみのもちより雛と修禅寺庭園の特別観賞”
(開催期間:2月18日~3月11日)
の最中だった。
入園料:200円

おかみのもちより雛とは、
“明治時代~平成までのお雛様やめずらしい御殿飾りなど
女将たち所有のお雛様をまちより、修禅寺本堂東側の書院にて公開する。”


↑ “おかみのもちより雛と修禅寺庭園の特別観賞”の会場(修禅寺本堂東側の書院)



↑ 玄関を入ると大きな内裏様が迎えてくれる



↑ 珍しいクリスタル雛人形



↑ 部屋いっぱいにずらりと並んだ雛壇飾りー1



↑ 部屋いっぱいにずらりと並んだ雛壇飾りー2


温泉街散策コースに沿って、とっこの湯、楓橋、竹林の小径などを散策した。



↑ 竹林の小径


ここ修善寺温泉でも積雪の影響がでていた。
修善寺虹の郷(四季折々の草花が咲く園内に異国情緒豊かな建物が並ぶ)は、
雪のため閉鎖中だった。



修善寺温泉街の見物を終え、かんぽの宿「修善寺」へ戻った。
宿の温泉に入り、ドライブの疲れを癒したあと、午後7時から地酒と季節の料理を楽しんだ。


伊豆一周ドライブ旅行(1日目)のまとめ






[地図] 高岡→修善寺
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