ヒマジンの試行錯誤

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俳句サークル(’12.03)

2012年03月23日 10時00分00秒 | 俳句
先週、Faxで先生に投稿してあった3月の宿題3句について、
3月19日に先生から封書でコメントが届いた。
先生は両膝の手術をされた後、現在リハビリ中である。
お元気そうで、4月のサークルにはお逢いできるとの添え書きがあった。

(原句) 女の子のやんちゃ勝りし春の土

(コメント)このままだと意味不明。泥んこ遊びをしているのなら?・・・。

(添削例) 春泥のやんちゃ勝りし女の子



(原句) 手品師に食い入る目の子春休み

(コメント)中七の「食い入る目の子」を「種明かさむと」とした方がよい。

(添削例) 手品師の種明かさむと春休み



(原句) 妻懐妊と部下よりメール木の芽時

(コメント)下五は懐妊の喜びを表わすような季語がよい。例えば「牡丹の芽」。
「木の芽時」だと何故かいやらしいとのこと。(私には理解できなかったのだが・・・)

(添削例) 妻懐妊と部下よりメール牡丹の芽

今月もいろいろと直された。
直されてみると、なるほどと感心させられる。
季語の選択、表現方法、省略の妙味など、俳句の奥深さに悩みが大きくなるばかりだ。


コメント (4)
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