去る3月8日(木)。
イオンの映画劇場で9時50分開演の映画「はやぶさ、遥かなる帰還」を観た。
3億Kmの遥か彼方の小惑星「イトカワ」との宇宙空間を往復する小衛星探査機「はやぶさ」。
その7年に及ぶ帰還劇のニュースで感動したのはつい最近のことだった。
この映画は、そのプロジェクトチームの技術力と絆の物語であった。
この映画からは、
探査機「はやぶさ」の「サンプルリターン」を目的としたプロジェクトに、
多くの技術屋達とその周囲を取り巻く様々な人達が関わっており、
その人間関係の激しさ、凄さがリアルに伝わってきた。
また、この映画を観て、
・技術屋同士のプロ根性のぶつかり合い。
・町工場の職人ワザと次世代への伝承。
・失敗にめげず諦めない精神力。
・上部・協力者への説得。
・リーダーの指導力と責任。
などいろいろと考えさせられた。
特に、映画の中で2度出てきた、
「下ばかり、足元ばかり見ていないで、たまには上、空も見ろよ。空は広いぞ。」
という言葉が印象的だった。