2012年2月29日(水)~3月2日(金)、伊豆一周ドライブ旅行へ行ってきた。
1日目(2月29日)は夜中の午前2時に自宅をスタート。
自動車道を以下のように走った。
高岡IC⇒能越自動車道⇒東海北陸自動車道⇒名神自動車道⇒東名自動車道⇒清水IC
白川郷ICを過ぎるころから雪模様となり、郡上八幡ICまでチェーン規制。
スタットレスタイヤを装着していたので問題なく走行。
途中、ひるがの高原SA、上郷SA、浜名湖SA、牧之原SAでトイレ休憩や朝食を取った。

↑ 自動車道最後の牧之原SA
東名自動車道はずっと生憎の雨模様。
また関東地方の寒波の影響で御殿場IC付近での時ならぬ積雪のため、
カーナビからは、渋滞や通行止が発生しているとの情報が入ってきた。
我々は駿河湾フェリーで清水港から西伊豆の土肥港へ渡るため、
御殿場ICのはるか手前の清水ICで自動車道をおりることになっていた。
それ故、この渋滞はほとんど関係がなかった。
“駿河湾に浮かぶ富士山”の絶景を期待して、
駿河湾フェリーに乗船することを楽しみにしていたのだが生憎の雨。
富士山は見えず残念だったが予定通り清水マリンターミナルから、
フェリーで西伊豆の土肥港へ向かった。

↑ 雨に濡れている清水マリンターミナル

↑ 駿河湾フェリー乗船記念(24年2月29日):清水マリンターミナル内にて
乗船料金は車と乗客2人で8200円と結構高かった。
富士山が見えない分、割引して欲しいくらいだった。
しかしフェリーも気の毒に、乗船する人は車約10台分の20人くらいでガラガラだった。

↑ 駿河湾フェリー「富士」
10時40分発の第2便に乗船。
因みに、このフェリーは1日に清水港と土肥港を4往復している。

↑ フェリーの船尾より雨に霞む清水港

↑ フェリー内にあった乗船記念の看板。
晴れていたらきっとこんな景色が楽しめるのに残念無念。

↑ フェリーが土肥港に到着。
船尾のハッチが開き、車に乗って下船。
雨の中、駿河湾を横断して約65分で予定通り土肥港に到着。
船の中で簡単な昼食を摂ったので、
直ぐそのまま土肥港から国道136号で船原峠を越えて修善寺へ向かった。
ここで南国イメージの伊豆では予想もしていなかったトラブルに出合った。
山道を登ると昨夜来の寒波の南下のせいで船原峠には約10~20cmの積雪があり、
普通タイヤの自家用車が2斜線の国道136号の所々で立ち往生していた。
でも北陸育ちにはそれ程でもない積雪だったので、
そんな立ち往生した車を摺りぬけながら、のろのろ運転でどうにか修善寺に到着できた。
途中、月ヶ瀬梅林や浄蓮の滝などの観光を予定していたのだが、全てキャンセルした。
そして、ただひたすら、かんぽの宿「修善寺」へと直行した。

↑ かんぽの宿「修善寺」。道路脇には融けずに雪が残っていた。
かんぽの宿でのチェックを終えた後、あらためて修善寺温泉街へ観光に出かけた。
先ずは弘法大師の開基と言われている古刹「修禅寺」へ。

↑ 虎渓橋方面から「修禅寺」

↑ 修禅寺本堂

↑ 「修禅寺」の額
修禅寺の境内では、修善寺温泉旅館協同組合が主催する
“おかみのもちより雛と修禅寺庭園の特別観賞”
(開催期間:2月18日~3月11日)
の最中だった。
入園料:200円
おかみのもちより雛とは、
“明治時代~平成までのお雛様やめずらしい御殿飾りなど
女将たち所有のお雛様をまちより、修禅寺本堂東側の書院にて公開する。”

↑ “おかみのもちより雛と修禅寺庭園の特別観賞”の会場(修禅寺本堂東側の書院)

↑ 玄関を入ると大きな内裏様が迎えてくれる

↑ 珍しいクリスタル雛人形

↑ 部屋いっぱいにずらりと並んだ雛壇飾りー1

↑ 部屋いっぱいにずらりと並んだ雛壇飾りー2
温泉街散策コースに沿って、とっこの湯、楓橋、竹林の小径などを散策した。

↑ 竹林の小径
ここ修善寺温泉でも積雪の影響がでていた。
修善寺虹の郷(四季折々の草花が咲く園内に異国情緒豊かな建物が並ぶ)は、
雪のため閉鎖中だった。
修善寺温泉街の見物を終え、かんぽの宿「修善寺」へ戻った。
宿の温泉に入り、ドライブの疲れを癒したあと、午後7時から地酒と季節の料理を楽しんだ。
伊豆一周ドライブ旅行(1日目)のまとめ
[地図] 高岡→修善寺