「じゃんがら」を伝えていく・・・第3回「じゃんがらフォーラム」に参加。
今まで3回とも参加していますが、
迫力と感動が蘇ります。
沖縄県那覇市協働によるまちづくり推進協議会さんからの寄贈です。
アリオス中劇場入口近くにありました。
平成25年11月23日
制作者は新垣光雄さんです。
てぃーだシーサー
てぃーだシーサー
黒潮のぼる
小春風
今日のパンフレット。
「じゃんがら」を伝えていく
第3回「じゃんがら」フォーラム
1月12日・・・アリオス中劇場にて
に参加しました。
中劇場はほぼ満員で熱気に包まれました。
今回のテーマは伝えていく
☆子どもたちはどのように伝えていくのか
☆双葉町の方々はどのように伝えていくのか
☆青年たちはどのように伝えていくのか
それを探すのが
今回公演の見所です。
☆宮小学校のじゃんがら
5・6年生を中心に地域の伝統や文化を伝えるために
学校で
じゃんがらの学習や体験を進めています。
6年生から5年生へ伝えていくのですが、
今回は合同で計28名の生徒でのじゃんがら。
舞台の上で、迫力がありました。
☆平窪の子供じゃんがら
平第四小の活動として始まりましたが、
現在は平窪伝統芸能クラブの活動として行っています。
「浴衣(ゆかた)」もそれぞれ一人ずつ違うのであでやか。
女の子が多く14名のうち男子は2名。
とにかくうまく迫力ある演奏。
「華」がありました。
☆双葉町山田のじゃんがら
江戸時代の終わりごろ、いわきから伝えられたといわれ
いわきの「じゃんがら」の歴史を知るのに大切な
「いわきの形」を伝えていると思われます。
いわきとはずいぶん違う「じゃんがら」です。
音楽も違うし、歌もない。
とにかくテンポが速い。
太鼓と鉦のリズムが合わないところが随所に表れるそれが特徴。
参加者はいまだに避難させれいまして、
埼玉・千葉からも駆けつけられたとのことです。
☆高坂のじゃんがら
テンポがゆったりしていますので
優雅・のびやかな印象を受けました。
太鼓の打ち方の「なみ打ち」が特徴で
じゃんがらのテンポに微妙な揺らぎを与え独特
味わいを附け加えられる「じゃんがら」になりました。
次の御台境(みだいさかい)のじゃんがらとは
隣同士なのですが演奏ぶりは両極端なのに驚きました。
☆御台境(みだいさかい)のじゃんがら
とにかくテンポが速いので、
躍動感とスピード感あふれる演奏で迫力がありました。
「胴がえし」「雷おとし」「とびばち」「あやばち」「ぬきばち」「さしばち」など
太鼓のたたきに多くの種類があるのが特徴です。
そのうち4つほど実演を見せてくれました。
よく理解できました。
又鉦にも特徴があると。
音が大きいのが。
高坂地区と御台境(みだいさかい)地区は隣同士ですが
こんなに違う演奏にはびっくりさせられました。
今回の5団体による
様々な「じゃんがら」を堪能し、感動させられました。
夏井先生の解説も
各団体の特徴を捉えて面白くさせる工夫がされてたいへん楽しめました。
今までの3回に続けて参加される方も多く、
アリオス中劇場は満員で盛り上がりました。
撮影ができないのが残念だが。
心には残った!!
準備された方々のご苦労に感謝します。