いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

3.11津波被害による「コンクリート基礎撤去の工事中です」の看板が。・・・いわき市薄磯海岸側より

2014-01-24 09:44:48 | いわきの地震

「コンクリート基礎撤去の工事中です」
の看板が立てられています

豊間中学校側の
昨日の姿です。
2週間前1月9日に来た時には
工事が始まっていましたので
今年仕事初めからこの工事が始まっのでしょうか。


2週間後の昨日には
基礎の掘り起こし工事がかなり進んでいました。


豊間・薄磯地区は
いのししにとり
思い出が深い場所です。
生まれは豊間で
2年間は父の仕事で豊間に居住。
戦後の塩つくりや海藻拾い・貝をとることなど
戦後日本のどん底時代の話は母から聞きました。
「豊間そば打ち道場」のサークルで
約13年間

月2回、豊間公民館通っている。
そんなことで
3年前の
3.11後の3月24日薄磯・豊間地区を半日

自転車で周りました。
放射能の影響でマスコミの方々が
いわきから退去していた時になります。
その時の記録は
当ブログの
「カテゴリー」の「いわきの地震」に載せられています。
現在まで78件、いわきの地震関係の事を載せてあります。
3月24日周りました記録は
5回ほど書いてあります。

3月25日から書いてあります。
そんなことなので、
工事の状況は特に気になります。
これら掘り起こされたものが運び去られた時には
そこに住んでおられた方々の思いが
解からなくなってしまうのではないでしょうか。


2週間で工事は
急ピッチで進められているようです。


本当に運ばれてしまえば
個人個人の家々がわからなくなります。


自分の家がどこかわからなくなります状況です。


昨日の灯台。


沼ノ内から薄磯へ行く途中の
復興住宅は6月入居の予定のようですが、
いよいよ骨組みの段階になったようです。
ここは
津波につかった田んぼの上に建てられています。
大丈夫なので建てられているのでしょうね。


大きなクレーンで骨組みが・・・・

昨日
新年2回目の
「豊間そば打ち道場」の例会に参加。
その記事は次回に。

いのししのことしの目標
「そばの形を美しくする」
少しずつはよくなっているようです。

今年から
本格的に始まりました
豊間・薄磯地区

「コンクリート基礎撤去の工事」
は上記写真のように急ピッチで進められています。

あっという間に
各家々の基礎が残されています現在は
住んでおられた方々の息吹が感じられるのですが、
それも
なくなりつつある状況です。

 

 

コメント
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