一昨年の5月30日からおこなわれた
いわき学・筠軒講座・・・いわき地域學會主催
「磐城誌料歳時民俗記」
大須賀筠軒著を
原文で読む講座は
先日38回でほぼ読み切りました。
今日・39回、補足でまとめられ終了します。
1月から始まり
12月の最終のところを載せました。
いわき学・筠軒講座・・・いわき地域学會(吉田隆治代表幹事)
講師は
夏井芳徳(いわき地域学會副代表幹事)先生
が一昨年の5月30日から行われ
1年半を超えて
先日38回目でほぼ読み切りました。
始めは
約80名を超える受講生が集まり
関心の高さをうかがわせましたが
だんだん少なくなりましたが、
30名弱の方々が学ばれ
江戸時代の
いわきの1月から12月までの行事等を
事細かに知ることができました。
夏井先生と
事務局の皆さんに感謝します。
大須賀筠軒(天保12年(1841)~大正元年(1912年))
が明治25年(1892年)に著した
いわきの民俗や歴史研究を学ぶ上で
必読書といわれます「磐城誌料歳時民俗記」をテキストに、
夏井先生のわかりやすい解説で
いわきの江戸時代から明治にかけての民俗や歴史を
学んできました。
テキストは
夏井先生が力を入れて翻刻したもの(歴史春秋社)を利用してきました。
いのししは
「磐城誌料歳時民俗記を読む」という
夏井先生が書かれた
いわき新書も見ながら学んできましたが
楽しい1年半の学びの中で
いわきの1月から12月までの
江戸時代から明治にかけて行われていた行事やものの考え方が
事細かに書かれているのに驚きながらの学びの旅でした。
多くの方に読んでほしい
書物の一つになりました。