いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

大國魂神社・初音祭に参加・・・いわき

2014-01-13 15:47:32 | なるほど歴史塾

大國魂神社・初音祭に参加して
「小豆粥」を参詣された方に
食していただく担当をしてきました。
昨年は雪交じりの日でしたが、
今年は寒かったが好天でした。


朝早くから、
いわき市内だけでなく
近隣の市や町からも多くの方の参詣をいただきました。


午前中には
いわき市の無形民俗文化財に指定されています
大和舞も奉納されて大勢の方に見ていただきました。


日本書紀や古事記から取られた
皆さん御存じのお話から踊られています。


古くからそのままの姿により近い形で
舞われていますので迫力があります。


凄い迫力が・・・・・


いのししも担当しました
小豆粥が振舞われました。
日本古来から
小正月の1月15日に
邪気を払い・一年の健康を願って

「小豆粥」が食されてきました。


参詣された方々に喜ばれました。


昨年の
大國魂神社の初音祭は
雪交じりの冷たい日でしたが、
今年は好天に恵まれまして、
朝早くから
いわき市内はもとより
近隣の市や町から大勢の人々でにぎわいました。

いのししも
「小豆粥」を振舞う担当で
今年も参加しました。

きのえね祈祷祭:
「きのえね」は「甲子」と書き
十千十二支の組合わせの中での
第一番目となりますので
ものごとの始まり・生成発展の始まりとなります。

はつね祭=初音祭:
新年初めての「きのえね」の日に行われていましたが、
現在では「きのえね祈願祭」とは別に
正月「成人式の日」に祈祷祭を行っています。
すなわち
一年始まりにあたって祈祷大祭として行われ、
参拝者であふれる行事です。

大和舞:

出雲流神楽で
一般的には大和舞(やまとまい)と呼ばれて親しまれています。
日本書紀・古事記に伝わる神話をはやし方の音に合わせて踊られます。
いわき市の無形文化財に指定されています。
芸能構成は七座が伝えられています。

☆三番(さんばん)
☆三本剣(さんぼんつるぎ)
☆猿田彦舞(さるたひこのまい)
☆恵比寿舞(えびすまい)
☆大黒舞(だいこくまい)
☆天岩戸舞(あまのいわとまい)
☆天宇豆女(あめのうずめ)

の七座です。

小豆粥:

日本の古来から小正月の1月15日に
邪気を払い
一年の健康を願って
「小豆粥」を食べる習慣でした。
小豆が持つ赤色と
稲作民族における呪術が結びついて
古くから祭祀の場で食されてきました。

作り方は
米に小豆を加えておかゆにしたものです。
餅や団子を入れて食もします。

 


 

 

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