旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

ベトナム2

2009年11月18日 | 

                          ベトナム2  
                                                       とまりぎ
 案内の人は日本の大学を卒業した若い主婦で、初日にマイクロバスが連れて行ってくれたのが、ホーチミンから70kmほどのメコン河デルタ地帯のミトー。

 地図で見るとメコンデルタは広大で、一辺が50kmはある。

 ミトーはメコン河が大きく分流したその東の端で、海までは40kmほどある。

 全長4000kmある上流からの水は、土色で魚がいるようだが何も見えない。                   

  この支流のミトーには大きな島が4つあり、そのうちのひとつへ船で渡る。

 島にはそれぞれ数千人の人たちが住んでいて、晴天で11月というのに日差しは日本の真夏と同じで30度以上になる。

 島の中は、かなりむし暑い。     

 帽子のない人は売っている帽子を買って被る。

 さらにほかの島の間を船は抜けて対岸へ上陸する。

 支流の幅でも約2kmほどあるのだが、そこは広いデルタ地帯のまだ端の方だ。メコンデルタの大きさは想像をはるかに越えていた。    
 上り下りの船の合間を縫うように横断するのは、それなりの規則に従っているのだろうが、中には明らかに違った動きをする船もあるから、緊張感がある。
                                  
 深いところでは水深15mほどあるそうで、けっこう大きな船が行く。

コメント
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