ベトナム9 (ココナツキャンディ)
とまりぎ
メコンの島と対岸(といっても支流だからメコンデルタの中)へ行ったとき、上陸してすぐ目に付くのが、手が届くほど目の前にあるバナナ、ヤシ、ザボンなどの果実、そして竹。
ヤシの実を絞った液体を煮詰め、冷えて柔らかく固まったところを平たい棒状にのばし、包丁で切る。四角くなったものをオブラートで巻き、その上から紙で包む。サンプルを出してくれたので食べてみると、まさにキャラメルだ。すべてが手づくり。


とまりぎ
メコンの島と対岸(といっても支流だからメコンデルタの中)へ行ったとき、上陸してすぐ目に付くのが、手が届くほど目の前にあるバナナ、ヤシ、ザボンなどの果実、そして竹。


ヤシの実を絞った液体を煮詰め、冷えて柔らかく固まったところを平たい棒状にのばし、包丁で切る。四角くなったものをオブラートで巻き、その上から紙で包む。サンプルを出してくれたので食べてみると、まさにキャラメルだ。すべてが手づくり。



東京の柴又でベテラン職人が飴きりを実演販売しているアメはもっと堅く丸いが、ここは板状になっている。似たような製造工程だと思った。
そこから数百メートルほど馬車に乗って別の店へ連れられ、民族音楽と思われる演奏と歌を聴きながら出されたパイナップル、キンカン、竜眼、マンゴーなどの果物を食べる。

馬車の前を自転車に乗った女学生が行く。
ベトナムはタイとおなじくアジアの仏教国だから、日本人には感覚が近いかもしれない。機会があればまた行ってみたい国のひとつだ。
(企業と国の関係機関訪問については省略した、ベトナムについてはひとまず終える)