昭栄公園(杉並区)
とまりぎ
杉並区の中央高速道の脇に昭栄公園がある。
おおきなケヤキが数本あって、日陰をつくっている。
目についたのが「枇杷」が食べごろをむかえつつあるところだ。
こういう自然に熟した枇杷は香りも味もいいのだが、最近の子供たちは関心がないのだろうか。
高速道路側が入口になっている。
東屋風の休憩所。
公園の中央にある時計があったと思われるところに、何もない。
最近、公衆電話がなくなってきたが、時計も止めかい。
公園の地下に災害用応急給水槽を設置してある。
この近くの人たちには、心強い施設だ。
東京都水道局の車が公園内に入っているのはその点検整備のためだろう。
いつ来るか分からない震災に備えて、ご苦労様なことである。
公園の裏には、「浴風園」という大きな介護施設がある。
この浴風園から土地を杉並区が買収して、公園にしたようだ。
浴風園は総面積が広いから、高速道路の騒音から離れたかったのかもしれない。
中央高速の高井戸出口の近くだが、ここには入口がない。
永福へ戻るか、調布まで行ってからでないと中央高速へは入れない。