医王寺と長泉寺
とまりぎ
京王線で蘆花公園駅のあたりを通り過ぎる頃、北側に長泉寺の本堂が間近に見える。
長いこと本堂の瓦がずれ落ちているのが見えた。
その後本堂がなくなったと思ったら、新しく建てている。
新しい木の色が鮮やかだ。
次は庫裏の建設にはいるのかな。
檀家の負担はかなり大きいのだろう。
長泉寺の近くといっても甲州街道を越えたところに医王寺があって、現在の寺は少し北側へ移動したようだ。
その医王寺には「おめだま池」があったのだが、現在の医王寺にはない。
甲州街道は環八を少し八王子方面へ入ったあたりで、新甲州街道と旧甲州街道に分岐する。
その分岐点の北に小さな上高井戸宿公園がある。
なんとなく古い宿とついた名前が興味深い。
そのすぐ近くに、昔は看板があって「おめだま池」とわかったのだが、今はなくなってしまったて民家の間にある。
つまり、池は今も存在しているのだが、そっとしておこう。
睡蓮の花が咲いている。
注)6月29日「杉並郷土博物館」の中にも医王子と長泉寺について書いた。