今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

高島トレイル 武奈ケ嶽

2024年12月19日 | 「山」のひきだし
またまた古い記録で恐縮です。
高島トレイルを部分的に歩く、ちょこっと高島トレイルです。
今回は、石田川ダムから取り付き、トレイルに乗っかり武奈ヶ嶽を通り、1㎞も行かないうちに外れ赤岩山を経て、角川の町に降りるというコースです。
このコースは2回目かなぁ。


ダムの管理事務所奥の林道をしばらく歩きます。
ここも熊注意の喚起看板。


紅葉は終わりかな。








ブナの変木


その2


武奈ヶ嶽


琵琶湖が見える




いいお天気だけど紅葉がない


あまり行かなさそうな赤岩山

あとは激下りで一気に降りて

最後の最後にこんな怖い橋を渡らなくてはいけない


あーいい天気だった~

紅葉は終わっていたけれど、いい天気で初冬の山は気持ちよかった。
クマが怖くて行けないこういう山は、大勢で賑やかに歩くのがいいですね。


2024年11月9日(土)晴れ
高島トレイル
石田川ダム~武奈ヶ嶽・864m~赤岩山・740.1m~角川    

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錦秋の鈴鹿 黒尾山から銚子ケ口

2024年11月26日 | 「山」のひきだし
すっかり気温も下がり、やっと鈴鹿を楽しめる季節となりました。
永源寺の道の駅と銚子ケ口に車を置いて、周回してきました。
少し前の記録で、今の状況にマッチしませんが…申し訳ありません。


一つ目のピーク、


樹林の中


紅葉が出てきました




コマユミの木だそうで、何とも言えない色合いがきれいです。


食べられるキノコはなかなかないです。


黒尾山、あれっその前に庭戸山ですが、写真がなかった。


あ~好きです、この感じ。






同じような写真ですが撮らずにおられない・・・






のんびり紅葉を楽しみながら歩いているようにみえて、なかなか・・・
きつい登りの連続で、おまけに気の抜けない痩せ尾根が出てきたり。

そんな途中に疲れをいやしてくれた花。




春が楽しみ。イワカガミ街道








山を始めたころに来た以来、全く記憶なし、です。


東嶺でランチです、あ~もう後は下るだけ、やれやれ。


頂上にはアカモノが保護されていて、季節外れの花もありました。

ロングできついコースでしたが、最高の紅葉に元気をもらいながらの一日でした。


2024年11月5日(火)曇
奥永源寺渓流の里~丸山~庭戸山~黒尾山~銚子ケ口~銚子ケ口東嶺~銚子ケ口登山口

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高島トレイル 行者山

2024年11月16日 | 「山」のひきだし
ちょこっと高島トレイルを歩きました。
場所的には、中間部分より少し後半に入ったあたり、行者山です。
スタート地点の桜峠と降り口の横谷集落に置車をしました。




紅葉はまだなのかな。




展望も何もなく、とっても地味な山です。


でも立派な道標


なめこ? いや匂いが違う、生える場所が・・・けどぬめりはある・・・などなど、これで大層な盛り上がり。




静かです。


可愛い


なんでしょう?


びっしり、気持ちが悪い


横谷峠に降りました。


降りたところは林道、ずっと歩きます。


脇に咲く虎杖の花。初めて見たかも。この大きさにびっくりです。


高島トレイルの中でもかなりマイナーな山。
ひとりでは決して行かない山。
仲間に感謝!です。


2024年10月22日(火)曇
高島トレイル 桜峠~行者山 586.8m~横谷峠


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海・山・歴史・敦賀良いとこ。

2024年11月03日 | 「山」のひきだし
敦賀に出かけてきました。
軽~く山を歩いて、市内の観光をして、帰りに魚のお土産を買って・・・


歩く前に説明を読んで。


軽く足慣らし


校外学習らしき子供たち。
ビジターセンターで自然学習。


昔の農家。








山に入ると史跡があちこちに。


この辺りは戦国時代、朝倉氏が納めていたところ。






海の見晴らしがよいところ








本日のピーク、手筒山(てづつやま)


写真で見たとき、何の建物だろうと思っていましたが、中は階段になっていて展望台でした。


湿原に出て、


朝のビジターセンターに帰ってきました。


この中池見湿原には、貴重な生き物や植物が多数保護されているそうです。

この後、鉄道博物館、赤レンガ倉庫、ランプ小屋、日本海おさかな街と、観光と買い物。
敦賀市の歴史に触れた一日でした。


2024年10月10日 晴れ
敦賀市


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雪に生きる

2024年10月31日 | 「本」のひきだし

ブクログより


猪谷六合雄と書いて「いがやくにお」と読む。
私はこんな人は今までに知らない、周りにもいないし、見たことも聞いたこともない。

どんな人かというと、一言でいうなら「スキーに人生をささげた人」とでもいえばいいのか・・・
明治23年に赤城山のふもとで生まれる、家は宿屋をしていて、父は赤城神社の神主をしていた。
大正3年ごろ、山にスキーの2本のシュプールを見つけ、自分もやってみたくなり、木を削って板を作り、トタン板と針金でビンディングを作り見よう見まねでスキー板らしきものをこしらえ滑ってみたのが始まり。
以来生涯を通してスキー第一人生が始まったのだ。

雪のある季節はとにかく滑りまくる、途中からはジャンプに目覚めて、シャンツェ(ジャンプ台)作りから手掛ける。
雪のない季節は、ゲレンデの整備、藪を刈り払い木の株を掘り起こし、整地。
後各地を回って、スキーにより適した場所を探す。
一年中、毎日スキーのことばかりだ。

そして適した場所を見つけると、その場に家を建てて住んでしまう。設計から建築の大半はすべて自分や家族でやってしまう。
地権や移住に関しての細かいこともいろいろあるだろうに、昔のことだからあいまいな部分もあるのか・・・
赤城から千島列島の古丹消、それから赤城に戻り最後は乗鞍へ落ち着く。
すべてスキーをするためである。

家族構成は?と思っていると、途中から奥さんが出てくる、千島時代に2人の男の子が生まれるが引き上げてすぐ、下の子供を肺炎で亡くす。
とまぁ、家族も巻き込んでのスキー行脚である。
良くついていくものだなぁと感心していると、奥さんは二人目で、やはり初めての奥さんはつき合いきれなかったのだろう、書かれてはいないが。

息子さんのあとがきで、小さいころから、スキーを滑らされて、ゲレンデ整備などにも駆り出され、自分には楽しい記憶は少しもない、でもオリンピック選手にまでなれたのは間違いなく父親のおかげだと、最後は感謝しておられた。

私が猪谷さんにたどり着いたのは、冬の靴下の編み方、なのです。猪谷さんが考案された編み方が紹介されていて・・・何でもされる人なのです。
読み終わったので、これから挑戦しようと思います。

私が読んだのは、1980年発行の 岩波少年文庫です。


雪に生きる / 猪谷六合雄

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