今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

冬限定尾根を歩く銚子ケ口

2025年03月10日 | 「山」のひきだし
今年になって二回目の山歩き
先週は体ならしの近くの山で、今回やっと二回目。
積雪期ならではの尾根道があるということで歩いてきました。
通常の登山道とほぼ平行に歩きますが、植林の薄暗い道よりいいでしょ?ということで・・・
一か所藪っぽいところがある・・・というのも聞き逃しませんでしたが。

歩き始めて尾根を見上げながら、このあたりかなぁと探しながら、要するにちゃんとした道はないので歩きやすいところを見つけて尾根にとりつくのですね。ちょうどササユリの保護地あたりから取り付きました。


藪っぽい? まだまだこんなもんじゃない、何かストックに引っかかり思い切り引っ張ったらストックの先が抜けてしまい、また藪の中を探しに・・・


藪を抜けて休憩


こんな山があるんですね


尾根を歩かないとわからない


下の道と合流して一般の登山道




雪が出てきた


上に行くとかなり深い、ツボ足で




振り返る




わーい到着、今日はここまで




ランチして帰ります


昔の何かのレール跡、これも登山道です。
このレールを持って歩いて、手袋が錆で真っ赤に汚れた・・・もう何年前のことか


ずんずん下ります

冬季限定の山(私の中では)
植林帯の薄暗い中を歩くより、尾根に上がる方が断然いいですが、藪がネックです。
冬でもこんなですから、春や秋はもっとひどいでしょうね。
あまり人が歩かないからだと思いますが、これからも開けることはないでしょうね・・・


2025年1月25日(土)晴れ
長尾山~銚子ケ口東嶺   滋賀県東近江市


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リバー

2025年03月02日 | 「本」のひきだし

ブクログより


図書館にリクエストして2か月余り・・・
やっと手にした本は、最近手にしたこともないほど厚い。
650ページほどもある大作。

何の予備知識もなく読み始めた。
奥田英朗ってミステリー書いたっけ?
重すぎてテーブルに置かないと読めない。
ベッドに入って読むなど一苦労。
でもどんどんのめりこんでページを繰る手が止まらない。
10年という時を経て、同じ手口の殺人事件をめぐり、警察、マスコミ、容疑者、そして被害者の遺族、それぞれの観点から描かれる、それぞれの思い。

10年前の事件担当で、結局犯人を上げられなかった刑事、そして新たな事件担当の刑事、新人の新聞記者、娘を殺され、独自に犯人捜しを続ける父親、犯罪心理を専門とする大学教授、そして容疑者。
どの人物もリアルにわかりやすく映像化できて、ほぼ一気読みで楽しませてもらった。



リバー / 奥田英朗

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無人島のふたり

2025年02月23日 | 「本」のひきだし

ブクログより



「自転しながら公転する」を読んで、ちょっと感銘を受けた作家さんでした。

亡くなられたことは知っていて、今回このような本が出たことも知っていましたが、ちょっと読むのに覚悟がいるというか、人の闘病記を気軽に読んでいいのかなど、いろいろ思ってなかなか手に取ることはなかったのですが、ある日偶然目の前にあって・・・
読ませていただきました。

別に必要に迫られて書かれたわけではないと思いますが、残さずにいられなかったんだろうな、作家として。
書くと決めたら、という感じでかなり詳しく細微にわたり、読んでる方まで苦しくなるくらいの描写で辛かったです。

「今は無人島にふたり(文緒さんと夫さん)いるけれど私はいなくなり夫は本島に戻っていく・・・」ご本人も辛いけれど、寄り添われた夫さんの気持ちもはかり知れません。


無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記 / 山本文緒

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仙ケ岳から御所平

2025年02月12日 | 「山」のひきだし
またまた鈴鹿南部、今回は前回よりもまだ遠い石水渓キャンプ場が集合場所です。
亀山市の関駅前信号を山方面へどんどん走っていくとロッジやキャンプ場が現れます。
今回はそのもう少し奥、林道終点あたりに置き車をして、キャンプ場から入山


まだ紅葉








岩場?


ロープが何本もあるので、しっかりつかんで登れば大丈夫




岩を回りこむと


仙の岩、この間来たばかり( ^ω^)・・・




また来ました






仙ケ岳からは未踏です


黒っぽい変わった土でした


初めまして、御所平  また来るね~
貸し切りポカポカ陽気の中ゆっくりランチして


ここを左に.降りていきます






ひたすらひたすら降りるだけ



来るときは1号線を来たのですが、地図を見ると安楽峠を通ると早いんじゃないか?でも通れるのか?
帰りは時間を気にすることもないので、通ってみることに


安楽峠
途中、臼杵ケ岳や四方草山などの登山口の看板がありました。
峠を抜けると甲賀の山女原というところに出ました。20分くらい早かったでしょうか、登山口を確かめに降りたり徐行したりしていたので普通に走ったらもっと短縮できたかもしれません。
道は結構広く平坦で、峠という感じはしませんが両側に樹林が迫っていて、うっそうと薄暗く、行きかう車もなくちょっと気持ち悪かったです。
まあ確認ということで。

2024年11月29日(金)晴れ
石水渓キャンプ場~仙ケ岳~ヨコネ~御所平~下山

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946 宮指路・・・ふ~ん

2025年02月03日 | 「山」のひきだし
またまた鈴鹿の南方面へ。
今回は前回の宮妻峡よりまだ30分ほど走ったところにある小岐須渓谷(おぎすけいこく)キャンプ場が集合場所。


山の家から出発してしばらく林道歩き。
この看板は震える、1週間ほど前にキャンプ場付近でクマが目撃されていて、ビクビクです。


途中で犬連れの人に追いつかれ、散歩だそうです。山道です。


まだ紅葉がきれい




海が光ってます


三体仏あたり?少し寄り道、 三体仏は見つけられませんでした


標高が山に名前になってるそうです。 へ~はじめて、こういうの (くしろだけ)と読みます
初登頂です









いい天気


ここは2度目


こっちは・・・記憶にないです






仙の岩








アスファルトの道を歩かず山の中を




ののぼりやま と読みます、ミツマタの群生で有名です


国見広場でランチ 貸し切り。
ゆっくりゆっくりして鳩が峰の手前のマドから下山しました。
こっち方面は鈴鹿の南部で、自宅からは少し遠くてあまり行く機会がありません。
ぐるっと歩けて良かったです、クマさんにも合わずによかった~


2024年11月24日(日)晴れ
小岐須渓谷山の家~宮指路岳・945,5m~仙が岳・961m~野登山・851,4m~小岐須渓谷山の家


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