今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

本読みです。  6年1組

2016年06月29日 | 「図書ボランティア」のひきだし

ブクログより


大好きだったおじいちゃんが心臓発作で倒れて死んでしまった。
「おじいちゃんは天使になるのよ」とママは言う。
「おじいちゃんは土になるんだ」とパパは言う。
どっちも僕にはピンとこない。
しょんぼりしていると、おじいちゃんがお化けになって出てきた。
これは面白いことになったぞ、と喜んでいたが、「いつまでもこんなことをしているわけにはいかない」とおじいちゃんが言う。
人はこの世にやり残したことがるとおばけになるって、おばけの本に書いてあった。
おじいちゃんはなにをやり残したんだろう・・・
それから毎夜ふたりでおじいちゃんの忘れ物を探すことにした。

そうしておじいちゃんが思い出したこととは・・・
僕がどれだけおじいちゃんのことが好きだったか、おじいちゃんがどれだけ僕のことを大事に思っていてくれたか。

孫を持つ身の私としたら、身につまされるものがありました。
胸がいっぱいになります。

6年生になっていよいよ読む回数も数えるほどになりました。
先週の2組で読んだ本でもよかったのですが、限られた回数ですので違う本を読んでみました。
これも少し長いお話で、最後はとても感動的なのですが、長いと集中力が途切れてしまうのか子供たちの反応は・・・
やはり短くて笑えるものや、怖いお話なんかがいいのかなぁ。
自分が感動したからと子供に押し付けてもダメなんですね。


平成28年5月31日   6年1組

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