痩せるためにこの本を買いました。どんなことにも使える本です。
ダイエット、経営、仕事パフォーマンスの向上、仕事改革、ビジネス、教育などなど
この本の内容ですが
行動分析学によるマネージメント。登場人物の会話を通して問題が提起され、それを行動分析学によって解決し、その後に解説が示されるという、例を示した。心理学の大学にもテキストとして使われている本です。
行動療法ABAとよばれるものです。例えば
仕事や人間関係がうまくいかないときは、他人や自分を責めるのではなく、問題解決の方法を考える。
ABC分析で、行動随伴性(先行条件と行動、結果の関係)をチェック。
A:先行条件(Antecedent) B:行動(Behavior) C:結果(Consequence)
問題行動の解決には、現状の鼓動随伴性のABC分析から始める。
何んの事やら・・・ということで例えば、
「コンビニでおでんを買う」という小さいことについてでも、
「先行条件:夜中にお腹が減ったので」→「行動:コンビニでおでんを買う」→「結果:お腹一杯になる」
「先行条件:アイスのあたりを楽しみにアイスを買う」→「行動:あたりを狙って同じアイスを買う」→「結果:当たって嬉しい」といろいろな切り口で考えることができそうな気がします。
もうひとつ
「先行条件:腰が痛い」→「行動:カイロにかよう」→「結果:腰が痛くなくなった」
理解しやすいけどなかなか一度読んだだけで身に付けるのは難しい。
パフォーマンスマネージメントを行う際に次の原理があることを理解します。
1.強化の原理
行動することで、何か良いことが起こったり、悪いことがなくなったりすると、その行動派繰り返される。
行動(B)と結果(C)の間の時間差が短いほど強く働く。
BとCの関係を明確、確実、短時間で60秒ルール
2.弱化の原理
行動することで、何か悪いことが起こったり、良いことがなくなったりすると、その行動は繰り返されなくなる。
嫌子、好子は目に見えないものをある(満足、道徳心など)。
3.復帰の原理
行動は弱化されないと、元通りに起こりやすくなる。
4.消去の原理
行動は強化されないと、元通りに起こりにくくなる。
5.弁別の原理
行動は、強化の先行条件によって引き起こされ、弱化の先行条件によって抑えられるようになる。
6.派生の原理
好子や嫌子が現れると、その時、そこにいた人やそこにあった物、状況などが好子化したり、嫌子化したりする。
7.部分強化の原理
いつも強化される行動より、たまにしか強化されない行動のほうが消去されにくい。
紋切り型のほめ言葉は意味が無くなる。
8.反発の原理
嫌子が出現したり、急に行動が消去されると、反発したり、相手を攻撃する行動が起こりやすくなる。
→相手に選択肢を与えればよい。そして、相手が自分の希望通りに行動したら感謝の気持ちで強化する。
セルフマネジメント
優先目標→達成目標→行動目標
具体的で短期間の目標に締め切りをつける。
うまくいかなければABC分析。
自分の具体例から・・ダイエットがうまくいかないのは・・・
結果がすぐに現れないからです。甘いものを食べてもすぐに太りませんが、痩せるのはすぐには痩せません。食べておいしいという強化が強いとなかなかやめれません
行動(B)と結果(C)の間の時間差が短いほど強く働く。
先行条件:お菓子がある 行動:食べる 結果:おいしい
先行条件:お菓子がある 行動:食べない 結果:イライラする・・(消去の原理)ではダメなんです。
先行条件:お菓子がある 行動:食べない 結果:3キロ痩せたら自転車を自分に御褒美
3キロ目標で痩せたら電動アシスト自転車を買う・・・?ということを主人に宣言しました。私のマネージメントは成功するでしょうか?・・・
コアレディスカイロプラクティックオフィス