今日は縁起がいいなど縁起担ぎの言葉はよく知られています。
大学のレポートに仏教に関係するお題をかくまえにまずはさらりと本を読まなくては
いけないので読んでいると縁起と言う言葉が出できました。
「縁起」ということばは、現在では、もっぱら「縁起がよい、悪い」というように「ものごとの起こる前ぶれ、前兆」の意味ですしかし、もともとはそのような意味ではなかったようです。
「縁起」とは「よって起こること」で、具体的には「苦しみは、なんらかの原因・条件(因縁)によって起こり、その原因・条件(因縁)がなくなれば、苦しみもなくなる」ということで。
「縁起説」は、苦しみを生み出す因果の系列をさかのぼって、苦しみの根源をさぐりあて、それを滅することにより苦しみを解消することをめざすものだそうです。
なんだか難しいですがブッタが悟った縁起がありとあらゆる物に何らかの原因条件によって生起しているそうです。
例えば
『ある壷を手に入れたい』
何故手に入れたいか?
それは
『ほしいから』
であり
ほしいという心の働きがあるからです。
次に問題になるのは
何故その壷がほしいのかと言うことです。
『壷との因果関係です』
その壷が気に入ったからです。
これが受けになり気に入らなければほしいと思わない
何故その壷が気に入ったのか?
その理由(壷の色や形など考えられます)
壷があるという認識がなければ当然気に入らない
読んでいるうちにまさしく心身統合療法を思い出しました。
例を壷にしましたが、人との因果関係や人間関係のストレス
がまさにこの壷の通りだと感じます。
心のストレスは原因はあり結果が有ります。
なるほど自分自身で納得しました。
仏教難しいですが、人の心理を学ぶのにはかなりよさそうだと感じました・。
〆が悪いですが、寝る時間がなくなるのでこのあたりで。