院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「ビッグフィッシュ」

2006年12月15日 07時06分55秒 | ノンジャンル
昨日はDVDを借りてきて「ビックフィッシュ」という映画を観ました。

息子に夢のあるホラ話ばかりして聞かせるお父さんの

心温まるハートウォーミングな話です。


最後は伏せておきますが、このお父さん、息子にとっては

ちょっと困ったお父さんなのです。


何しろ話す事のどれが作り話でどれが本当の話かわからないので

息子にとってみたら本当のお父さんの姿が見えないのですね。


このお父さんをみてるとなんか将来自分もそうなるんじゃないかと思ったりします。

小さい我が子(いないけど)がしてくる質問や疑問に全部ウソで答えるの。

そんな何のためにもならないような事をするのが今までの院長だったし、

これからも下手するとさらにひどくなるかも知れません。


事実、奥さんは院長のいろんな作り話をそれとしらず、

知識として蓄えているはずです。

言葉の由来とかね。


院長もいちいちどんなウソを教えたかなんて覚えてないし、「あの話、実はウソなんだ」


なんて教えたりしないので、そのまま一生知らずに済むかもしれないし、

どこかで軽く恥ずかしい思いをするかもしれません。

そんなのを想像するのが院長の楽しみなのです。


何も知らない無垢な子供が側にいたらそれこそウソばっかし教えてしまいそうです。

そんな院長もあのお父さんのように我が子から疎まれるのかなぁ・・・


いないけど