丸一晩かけて下処理をした筍はそれはそれは素晴らしくエグミが抜け、
前日の苦労を吹き飛ばしてくれるには十分な出来映えでした。
料理での苦労は美味しさという形で報われないといけません。
しかし今回の「筍茹で」で疑問に思ったことがありました。
それは筍を家庭で下処理する際に、最大のネックになっていることと関係しています。
「生の筍は何故皮ごと茹でる必要があるのか?」という疑問です。
皮を全部剥いた状態で茹でるのであれば、一般家庭用の煮物鍋でも
一ぺんに3個は茹でる事が出来るのですが、どの本を見ても
筍は穂先を斜めに切り落とし、皮に縦に切れ目を入れて、ぬかと鷹の爪で茹でる。
と書いてあります。
皮ごと茹でなきゃいけない、尤もらしい理由がなきゃ院長は納得しません。
さんざん調べてみると、皮には身を柔らかくする成分が含まれているため、
大きい鍋で皮ごと茹でましょう、と書いてありました。
するってぇと何かい?逆の言い方をすると、柔らかくさえなればあの、
無駄で巨大な皮は剥いてから茹でてもいいってスンポーかい?
そんなことのために、たかだか二個っぱかしの筍を茹でるために
我が家の大きい鍋を二つも使ったのかい?
そりゃあ、到底ガッテン出来ないので、次回は圧力鍋を使っての筍の下茹でを
是非試してみたいと思いますので、あの、その・・・・
採れたての筍、歓迎しまっす!
さて、その筍を使って二種のメニューを作りました。
「筍とシイタケのパスタ」と「筍の土佐煮」です。
パスタのほうはシイタケと筍をあらかじめ熱々の油で炒めておき軽く塩コショウし、
後はオイルパスタを作って具として入れるだけです。
筍の食感と、シイタケの味わいが同時に楽しめる逸品になりました。
これは珍しく院長考案メニューです。
オイルパスタを上手に作れればこのパスタは簡単ですが、
上手に出来ない人は、オイルパスタの腕を頑張って磨きましょう。
次は「筍の土佐煮」ですが、これは秘密兵器があるのでアフォみたいに簡単。
にんべんのつゆの素でもいいし、今回の院長のようにヤマサの「昆布つゆ」を
使ってもいいです。
あ、これが秘密兵器ね。
つゆを50ccに対し、水を160ccで割り、それで筍を10分ほど煮るだけです。
簡単すぎて、マズく作りようがありません。
削りカツオでも振りかければ、もう料亭の味です。
誰でも簡単に煮物名人にしてしまう日本のだし醤油は本当にスゴイ商品です。
残ってる筍で今夜は何を作ろうかねぇ・・
請うご期待!
前日の苦労を吹き飛ばしてくれるには十分な出来映えでした。
料理での苦労は美味しさという形で報われないといけません。
しかし今回の「筍茹で」で疑問に思ったことがありました。
それは筍を家庭で下処理する際に、最大のネックになっていることと関係しています。
「生の筍は何故皮ごと茹でる必要があるのか?」という疑問です。
皮を全部剥いた状態で茹でるのであれば、一般家庭用の煮物鍋でも
一ぺんに3個は茹でる事が出来るのですが、どの本を見ても
筍は穂先を斜めに切り落とし、皮に縦に切れ目を入れて、ぬかと鷹の爪で茹でる。
と書いてあります。
皮ごと茹でなきゃいけない、尤もらしい理由がなきゃ院長は納得しません。
さんざん調べてみると、皮には身を柔らかくする成分が含まれているため、
大きい鍋で皮ごと茹でましょう、と書いてありました。
するってぇと何かい?逆の言い方をすると、柔らかくさえなればあの、
無駄で巨大な皮は剥いてから茹でてもいいってスンポーかい?
そんなことのために、たかだか二個っぱかしの筍を茹でるために
我が家の大きい鍋を二つも使ったのかい?
そりゃあ、到底ガッテン出来ないので、次回は圧力鍋を使っての筍の下茹でを
是非試してみたいと思いますので、あの、その・・・・
採れたての筍、歓迎しまっす!
さて、その筍を使って二種のメニューを作りました。
「筍とシイタケのパスタ」と「筍の土佐煮」です。
パスタのほうはシイタケと筍をあらかじめ熱々の油で炒めておき軽く塩コショウし、
後はオイルパスタを作って具として入れるだけです。
筍の食感と、シイタケの味わいが同時に楽しめる逸品になりました。
これは珍しく院長考案メニューです。
オイルパスタを上手に作れればこのパスタは簡単ですが、
上手に出来ない人は、オイルパスタの腕を頑張って磨きましょう。
次は「筍の土佐煮」ですが、これは秘密兵器があるのでアフォみたいに簡単。
にんべんのつゆの素でもいいし、今回の院長のようにヤマサの「昆布つゆ」を
使ってもいいです。
あ、これが秘密兵器ね。
つゆを50ccに対し、水を160ccで割り、それで筍を10分ほど煮るだけです。
簡単すぎて、マズく作りようがありません。
削りカツオでも振りかければ、もう料亭の味です。
誰でも簡単に煮物名人にしてしまう日本のだし醤油は本当にスゴイ商品です。
残ってる筍で今夜は何を作ろうかねぇ・・
請うご期待!