院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「誘惑。」

2007年08月11日 07時01分26秒 | ノンジャンル
どこの家庭にも買った覚えの無いカップ麺の一つや二つあるんじゃないかね?

カップ麺なんて腐らないし、不測の事態になったら食べましょうと、

いつまでもとってあったりするので、いよいよ入手経路がわからなくなります。


昨晩はそんなカップ麺を食べざるをえない不測の事態が起こりました。


夜中に腹が減ったのです。


多少の罪悪感をまとった夜中のカップ麺て本当に美味しい。


エースコックの「力うどん」って昔大好きだったけど、今でもあるのかな?


「カバチタレ。」

2007年08月10日 07時08分40秒 | 
近所の回転寿司で白身の魚を頼むとアラスカ産天然塩で食べることを勧められます。

素材の味が分かるからって。


ピンクの水晶みたいな岩塩をガリガリとやって寿司にかけてくれるんです。

そしてみんなそれを「スゲー」とか「すいませーん」なんて喜んでるようです。


このとき院長ははっきりと言います

「いえ、醤油で食べます」と。


近年、いろんな食べ物を塩で食べさせようという傾向を肌で感じますが、

時にこれはうっとおしいもんなんです。


世間では素材の味をよく知るために、塩で食べるのがツウだという食通感が

漂っているようですが、なんでもかんでも「全部塩で!」と誇らしげに注文している輩に

どうも、薄っぺらいツウ気取りなものを感じるのは院長だけでしょうか。


院長、天ぷらは天つゆで食べたいし、焼き鳥もタレで食べたいし、焼肉も

全部タレで食べたいです。


テレビなんかで「ここの焼き鳥は最高なんですよ。あ、大将、塩でね」なんて

言ってるのをみると、院長「?」です。


お店ごとにタレの味は差というか違いが出るでしょうが、塩じゃ・・・

それとも店ごとによる鶏の良し悪しが分かるとでも言うのかね?

んなバカな。


タレ派は塩派を侵食するつもりはござーせんから、塩派の人もそのへんなこだわりを

タレ派に押し付けないでいただきたい。


でも天ぷらなんてホントに塩が旨いと思ってるの?

だって天つゆで食べる天ぷらってすごく旨くね?

あ、それぞれですね。はい。


え~昨日の夜は定番、麻婆豆腐です。

美味しいよな~麻婆豆腐




「衝~動ッ!」

2007年08月09日 07時18分52秒 | 
たまにワープロソフトの「word」を叩き壊したくなります。

料理の手順に数字で順番をつけるときに、こちらは改行したいだけなのに

勝手に②とかの見出しがつき、上にある三角の変なやつが勝手に動いてしまう。

これ、うっとおしくてね(怒)


上の三角が勝手に動くせいで文頭の位置が変わってしまうし、上の行の文頭と

改行した文の文頭が合わないことが頻繁に起きます。

ちゃんとした用語を知らないので、イライラを上手く説明できないのも

イライラをさらに助長します。


本を片手に「word」を勉強するのもなんかいやだしなぁ・・・

パソコンが得意な人、尊敬します。


さて、今回は「鶏とエリンギのバルサミコ炒め」

酸味が食欲を刺激するので夏向きのメニューですが、そんなことあんまり関係ないくらい

普通に美味しいです。ほんとに美味しい。


               (作り方)


① とりもも肉、たまねぎ、ピーマン、エリンギを食べやすい大きさに切って、

にんにくはみじん切りにする。


② フライパンに油を少し入れてにんにくを炒めたら、もも肉とワインを入れて、

塩こしょうをしながら炒める。


③ もも肉にこげ目が付いたら、たまねぎ、ピーマン、エリンギを入れて

炒め、すべてがしんなりしてきたらバルサミコ酢、醤油を各オオサジ2

砂糖小さじ2を混ぜ合わせ、フライパンに入れる。


④ 水分がなくなるぐらいまで炒めたら、塩こしょうで味を調整し、

お皿に盛りつけて完成!



あ~入力が思い通りにいかねぇ


「危険? そう・・」

2007年08月08日 07時00分46秒 | ノンジャンル
ここ最近、中国産の食材に対しての警戒心が消費者の中で高まっています。


段ボール入りの肉まん騒動は結局、やらせだったとの釈明がありましたが

実のところはどうだか・・・

でもね、安いってそういうことだと消費者は現実的に理解するべきだと思うんです。


無農薬有機野菜がなんであんなに高いのか?

それよりも3分の1近い値段で売られてる野菜があるのはなぜか?

消費者は後者を、企業努力によっていろんな流通経路を駆使し、無駄なコストが

そぎ落とされた結果だと思いたいですが、世の中そんなに甘くない。


実際に目の当たりにしたらヒクくらいの農薬を使い、害虫を手で駆除する手間を

最大限省き、成長促進作用のある化学肥料を惜しげもなく使うのでしょう。

法定数値ぎりぎりのやり方でね。


だから安い。


もちろん毒物が入ってりゃそれは問題ですが、安いものには安いなりの理由があるはず。

だから食に対して漠然と不安を抱く人は高い野菜を買うことで、リスクは

極力避けられるでしょう。

でも人がやってることですからもちろん高い野菜が完全と言うわけではない。


要はね、乱暴な言い方をすると気分の問題じゃないかと。


怯えながら安い野菜を食ってる人はきっと不健康になりやすいし、

高い野菜だから安心!って高い野菜を食ってる人はきっと健康がちでしょう。


でも安い野菜を安い!って喜んで、怯えずに食ってる人もやはり健康がちで、

高い野菜さえ、「本当に大丈夫かしら?」って怯えて食ってる人は不健康になる気がします。


病気と一緒。診断名がつくと途端に弱る人はとても多いです。

だったら検査なんかしないで知らずに過ごしてりゃ元気に長生き出来たんじゃね?

と思うことは多々あります。


世の中知らなきゃいいことだらけだし、長生きしたけりゃあれこれと知りたがるな!

というのが逆説的な真理なんじゃないかと思う。


院長は無農薬有機野菜なるものを買ったことは、ただの1度もありません。




「小作駅 ピエモンテ。」

2007年08月07日 07時05分21秒 | 
院長はここ10ケ月ほど、「CIRCUS」という30代向けのグラビア誌を

定期購読しています。


夜、時間があるときにベッドでゴロゴロしながら軽く読む雑誌が欲しくて、

探していたところ、コレがいいんじゃないか?ということでしばらく買ってます。

気持ちとしては、もう少しグラビアページが多いといいんですが、最近ふと

思ったのは、この雑誌、グラビアを全面に押し出していそうで、中身は

結構しっかりした雑誌だと言うこと。


特集記事もボリュームがあるし、テーマに関しての調査内容も意外と思えるほど

こと細かく、しっかりとされています。

だからね、字ばっかなの。


軽~く読みたいだけだから、正直あんまりたくさん字いらないんだよね。

字ばっかりの記事だというだけで読まないことが多い院長には、この雑誌は

無駄な部分が多いのかもしれません。

でもこの雑誌、グラビアがいいんだよな~


さて昨日は院長の生誕日だったので夕飯はすこし豪勢に、青梅のイタリアンレストラン

「ピエモンテ」に行ってきました。


以前、接骨の会で使ったお店ですが、珍しく美味しいイタリアンのお店なので

覚えていたのです。いつか個人で来たいなぁと。


家庭的な雰囲気のお店で、お値段はさすがにサイゼリアより高めです。



シーフードのマリネから始まり



手長えびのパスタ



ステーキのきのこソースがけ



サラダがでて、デザート・コーヒーが出て終了


パンはお代わり自由で、院長は6つ食べました。


誕生日プレゼントで欲しいものが無いので、この店の会計をプレゼントしてよ

と奥さんに頼んだら快諾してくれたので、レジで後ろに立ってると、

「やっぱりタッチ!」と会計役を交代させられました。


カードが使えない店だったので、奥さんの手持ちでは足りなくて、自分の

バースデーディナーの会計も結局自分で済ますという甲斐性を見せた男33歳でした。



「誕生日、めでたいのか!?」

2007年08月06日 07時07分39秒 | ノンジャンル
そりゃ、めでたいよな~

年齢が変わってまた一歩、大人の階段を登るのだもの。


院長33歳。23歳の時と何が変わったでしょう?


女性からの相談は答えを求めているものと、共感のみを求めているものとの

2種類がある  ということは23歳の時にはわかっていませんでした。


なにかと突っかかってくる人に対して、こちらはハナっからやりあうつもりは

ありませんという態度をとってると、相手もあまり突っかかってこない  

ということも経験から知りました。


距離が離れれば親との関係性はよりよいものになる  ともわかった。


マジックが趣味というアイデンティティーは思ったよりも根強く浸透してしまう

こともここ何年かでわかりました。


そしてマジックに比べ、料理という趣味は万人にウケる趣味だということも

よくわかった。


今は想像もつかないけど43歳になったらわかることもあるんだろうか?


あと10年したら小指の爪だけ伸ばしてる人の気持ちもわかるようになるのかな?


そんなこともひっくるめると、毎日がたぶんわずかな成長の繰り返しです。




「寝てみようかと。」

2007年08月05日 19時37分44秒 | ノンジャンル
昨晩から友人宅に行き、シェフを務め、1泊しブランチを作って失礼したあとで

立川で買い物をし帰宅して、ついさっき1ケ月に1回の両親との会食が済み

今帰宅しました。


ナンカサスガニツカレタヨ


ちょっと早いが寝ようかと思う。


あ、明日は院長が生誕されてから33周年の記念日です。


いや、いや、いや、気ぃ遣わないでよ。






「冷たいおもてなし。」

2007年08月04日 07時01分20秒 | 
「ランチの女王」で、トマちゃん(伊東美咲)のちょっとした意地悪で

キッチンマカロニに大量のジャガイモが届いたことがありました。

いや、ドラマだけどね。


で、その大量のジャガイモをどうするか?っなったとき、勇二郎(江口洋介)の

アイデアで、ビシソワーズを作ってランチのサービスメニューとして出そうという

ことになりました。


我が家も、軽くそんな状態なのでジャガイモ消費のためにビシソワーズを作りました。


ビシソワーズとはジャガイモの冷たいスープのことで、特に今のような暑い時期に

前菜としてだすと非常に喜ばれるものです。


作り方は簡単だし、材料も安いのでとっても良いスープなんですが、

時間と言う手間が掛かるのです。


ジャガイモを茹でて、裏ごししてコンソメのスープに溶かし込んで、塩コショウを

決めたら生クリームを入れて完成。


完成なんだけど、これじゃあ冷たいスープではないので冷やさないといけません。

熱いスープをそのまま冷蔵庫に入れるのは非常に抵抗感があるので、粗熱を冷ましてから

冷蔵庫に入れます。


粗熱を冷ますにはやはり1時間以上はかけたいので、その間何をしても自由ですが

粗熱が取れたら、鍋ごと冷蔵庫に入れる動作はしなくてはなりません。


スープが冷たく冷えるまではさらに数時間掛かります。


手順自体は簡単で特に技術を要しないものですが、客がこれから来るからって

作り始めたんじゃ、どうやったって間に合わないメニューです。

それがビシソワーズ。


家の外が北極みたいに寒ければ、ずいぶん簡単で手軽なメニューになりますが、

残念なことにそんな寒い所では、ビシソワーズは全然喜ばれないでしょう。

それがビシソワーズ。






「落ち込んだりもするけれどわたしは元気です。」

2007年08月03日 07時04分13秒 | ノンジャンル
昨晩もいつものように仕事後にサマーランドに直行して、

ハードにゴルフの練習をこなして帰宅すると、

うちのマンションの院長宅のお隣りさんの玄関のドアに何やら黒い物体が。


ゴキブリかと思ってよく見てみると、それはそれは立派な型の

ノコギリクワガタでした。

興奮した院長は部屋に駆け込み、クイックルワイパーを持って、

ドアの上辺りに張り付いているクワガタをそっとこそげ落として

無事、捕まえました。


すぐに持ち帰り、写真に撮りましたが飼うつもりもないし、外に放そうかと思いました。

しかしお隣りのドアのとこで捕ったクワガタだし、ちょうどお隣りには

小学生くらい男の子がいるのであげることにしました。


しかし時間は21時半をまわっており、その時間にチャイムを鳴らすのは

相当怪しまれる恐れがあります。


しかもあんまり話したことない隣のおじさんがクワガタあげるって言ってるんです。


しかし院長は若干興奮していたので意を決し、チャイムを鳴らすと

明らかにインターホンの向こうでこちらを怪しんでいる隣の奥さんの声・・・

それにひるんだ院長は説明もしどろもどろに。


「あの、今もソレはドアについてるんですか?」と聞かれたので、半笑いで

「わたくしが手に持っています」と答えました。

「・・じゃあ、後でいただきますのでドアのとこに置いといて下さい。」と言われたら、

その通りにクワガタを置いて引っ込むしかないぢゃないですか。


活発に動き回るクワガタを置いて、振り返らずに院長は部屋に引っ込みましたよ。


世の中にノコギリクワガタをもらって喜ばない人がいるというショックと、

イキオイで余計なほどこしをしてしまったことへの後悔で

しばらく奥さんにぐずってしまいました。


奥さんは4才の我が子を見るような優しい目でじっと院長を見たのでした。


落ち込みはその後しばらく続き、リンスを流し忘れて風呂から出てしまうくらい

影響が残りました。


「紋切思考と紋切り会話。」

2007年08月02日 07時04分53秒 | ノンジャンル
患者さんとの会話の中で「先生はお若いのよね?」と聞かれたので

「32です。(来週には33)」と答えたらなぜかその方は絶句し

「あ・・・きょ、今日は左の首が痛くて痛くて」とあからさまに話題を変えました。

あまりにも不自然だったので「32です」ってもう1回言おうとしたくらい。


話の流れとしては、最近少子化でどんどん学校の数も減ってるという話から

「先生、ご結婚は?」「してます」「お子さんは?」「いません」

「あ、すみません、いろいろですものね」「・・?」「でもお若いのよね?」

という流れでした。


こういう会話ってすごく普通で、よっくありますが、「すみません」の部分が

どうも腑に落ちないんですよね。慣れたけど。

こういう場合の「すみません」は「世の夫婦はみんな子供が欲しいけど、中には

子宝に恵まれない気の毒な人もいる」という考えが少なからずあるんでしょうか?


そんなこと全然無いのにね。


「結婚は?」と質問して「いえ、してないです」との答えに、もしかしたら

「きっといい人いるから頑張って」と自分も言ってしまうのかな?

いやそれはないだろう・・

でもさらりとした会話では自然に出るかもなぁ


「結婚は?」「してない」「頑張れ」

こんなやりとりが世間で超普通に交わされてることを思うと、その底に

ある「誰もがなるべく結婚はするべきだ」という考えまでは自問すらしない人が

ほとんどなんだなぁ、と思ったり。


こんなことでその人の心の底をじっくり考えてしまうほうが少数なんだろう。


あまり物事をふかく考えない人は強く、そして楽なのかもしれない。