バンクーバーオリンピックの開会式でのことです。
カナダの先住民の人たちがそれぞれの民族衣装で登場し、パフォーマンスを繰り広げていましたね。
その中でイヌイットの人たちが、大きな平たい太鼓をもって踊っていました。
円形の枠に皮を張ってあり、持ちやすいように取っ手がついている太鼓です。
これって日蓮宗系でよく使ううちわ太鼓にそっくりなんですよ。
もしかして、これがうちわ太鼓のルーツ?
イヌイットも日本人も同じモンゴロイド系の民族ですし、ルーツでないとしても何らかの関係性を感じます。
こういう平たい太鼓は他ではあまり見かけません。
他にもこの系統の太鼓を使っている民族がいるのかどうか知りたいところです。
どういう経路でうちわ太鼓が伝来し、使われるようになったのか、調べて見たら面白いかもしれません。
なんかロマンを感じますね。
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