先日、東京から来られた方から朝顔の鉢を頂きました。
入谷の鬼子母神の朝顔市の朝顔です。
同じ下町の浅草寺の朝顔市も始まっていますね。
どちらも江戸の夏を象徴する風物詩です。
この時期になると東京下町のお宅では玄関先にこの朝顔市で買った朝顔が飾られているのをよく見かけます。
江戸時代の人たちも現代の人たちも毎年楽しみにしている伝統行事です。
この朝顔市で売られている朝顔の種類に団十郎という名の海老茶色の花をつける朝顔があります。
もちろん歌舞伎役者の市川団十郎家にちなんだ名前です。
この品種は入谷や浅草寺の朝顔市以外でお目に掛ったことがないので、ここだけでしか手に入れられないのかもしれません。
今も昔も変わらずにいてほしい伝統行事です。
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