東日本大震災一周忌法要

今日は東日本大震災が起こってからちょうど一年目。

昨日、本日とテレビや新聞では震災特集が多数組まれています。

昨年の今日、地震の直前具合の悪かったクウさんを獣医さんに連れて行っていました。

病院ではお預かりの犬が恐ろしく吠え続けて異常な感じでしたが、聞けばその犬はいつもこんな風に騒ぐのだと教えられました。

その後家に帰ったのが午後2時半ごろ、それからほどなく地震に見舞われました。

甲府市内では震度５弱、揺れは長かったもののそれほど被害はありませんでした。

家から出るべきかそれとも止まるべきかを迷っているうちに揺れはおさまり、見ると猫たちはちゃっかり自分たちだけテーブルの下に避難していました。

猫の方がよっぽど利口だなと思うと同時に先ほど異常に騒いでいた犬は地震を察知していたのかもとも思った記憶があります。

その後は情報を得るためテレビをつけるとすさまじい津波の映像。

今日は地震の起こった時刻に合わせて一人で東日本大震災の一周忌を行いました。

ちょうどその時、甲府市の防災無線から黙とうの合図が。

日本全国の寺院でも人を集めての法要や住職一人での法要があちこちで行われていることでしょう。また、同じ時刻に黙とうをささげる人も相当数いらっしゃったのではないでしょうか。

たくさんの祈りが届いたことと思います。未だ行方不明の方もたくさんいらっしゃいます。その方々が一日も早く見つかるように、そして犠牲者すべての方のご冥福をお祈りいたします。

 
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