関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

意見書・請願の討論

2007年12月23日 | 活動報告

 13日に委員会が終わりましたが、まだまだ大事な仕事が残っています。
 その一つが、来週の本会議にかけられる請願(市民から議会に提出される)や議員発議の意見書の是非を主張する討論の準備です。
 
 今議会には、農業関係の請願が6本も寄せられていて、私などはどれが何だか分からなくなりそうですが、そうは言っていられないので調査します。
 共産党市議団の分担では、私は農業関係の討論には当たりませんでした。

 私が担当するのは、後期高齢者医療制度の中止・撤回に関する請願と「私学助成に関する請願」、それに新政クラブから提案された「道路特定財源制度の維持」を求める意見書です。

 いずれも、国政・県政に関わる問題ですが、同趣旨の請願・意見書がこれまで市議会で何年も前から何度も討論されていますので、それらも一通り調べます。
 また、対立する意見をもつ会派・議員がどういう主張をしてくるのかということも色々想定して、原稿を作成します。

 本会議での討論は賛成・反対(または反対・賛成)続けておこなわれ、どちらも一回限りの「言いっぱなし」で、お互いに準備してきた原稿を読み上げるものです。
 従って、「ディベート」のおもしろさは無く、フツーの市民の方は、セレモニー的な感じを受けるかと思います。
 それでも、相手の主張とかみ合った内容で、「議論の白黒」を明らかにすることができれば成功です。
 私は、討論順番が後の場合は、相手の討論を聞いて、とっさに主張を補強・修正したりすることもありますが、そのせいで文脈が少々乱れることもあって、ムズカシイところです。
 
 今回はどうだったか、是非ご覧になってみて下さい。

「鶴岡市議会」→「市議会録画データ」→「平成19年12月定例会」
→「20日(木)請願第14号私学助成に関する請願
        請願13号後期高齢者医療制度の中止・撤回に関する請願」
 「21日(金)議会第21号道路整備の財源確保等を求める意見書の提出について」