今日から3日間、各議員による一般質問がおこなわれます。
一般質問は、当該議会の議案の内容にかかわらず、議員が望むテーマを自由に質問することができます。
質問の順番は、会派毎に回っていきますが、今回は、新生クラブ、連合、黎明公明、日本共産党、みどり21ということになります。
市政全般について取り上げられる訳ですから、議員の役割を実感させる機会でもありますが、何しろ時間がかかります。
今回は、31人が質問しますので、一人30分とすると15時間30分、自分の質問時間の30倍の時間、「聞いている」ことになります。
質問というヤツはなかなか難しいもので、テーマの重要性はもちろん、それを当局にどのように問い、結果として何を得ることができるのか、さらに質問の際の立ち居振る舞いまで、総合的に内容が問われます。
今日の質問では、「だだちゃ豆」の問題についての質問が興味深いものでした。
鶴岡の特産品としてのだだちゃ豆は、日本一のブランドとして揺るぎないもの、作っていれば儲かるもののように(恥ずかしながら)思っていましたが、実際には、全国各地から有力な新品種が現れており、なおかつ、だだちゃ豆自体の生産性が低く、収入に結びつけることが難しい作物であるようです。
よく勉強している議員の方、貴重な体験をしている方の質問は、党派を問わず勉強になります。