先日、市内某店で会食した時の事。
飲み物メニューには「日本酒」としか記載が無いので、「他にありませんか?」と聞いたところ、白露垂珠の純米が出てきました。
「よっしゃ!」と歓声を上げて、栓を開けたのですがアラ残念。
香りが乏しく、味も何ともやせたと言うか、枯れたと言うか。
ラベルを見ると、「上槽火入年月10.3」とあります。一昨年の酒、それもあまり保管も良くなかったのかも・・。
料理の方は、鶴岡のおいしい食材を見事に仕上げた素晴らしい品の数々、しかもリーズナブル、「鶴岡に住んでてよかったあ~」と何度も思わされる素晴らしいものだっただけに惜しい。
日本酒なんかにこだわる私がワガママなのか?
いや、鶴岡の酒は全国に誇れる宝であり、世界に誇る鶴岡の食文化の重要な一翼ではないかと思うのです。
近年は、おいしい料理においしい酒を揃えるお店も増えてきたようですが、お酒が料理に追いついていない、追いつかせようと思っていないお店は沢山あります。
おいしい酒を揃えようとすれば、当然コストがかかる訳ですが、「食文化」を深く捉えれば出来る範囲でいいから何か揃えて頂きたいし、「食文化」でお客が増えるとするなら揃える値打ちはあると思うのですがねえ。
まあ、私の「食文化」「日本酒文化」に関する知識などまだまだ幼稚なものですから、これからもっと勉強し、鶴岡の地域振興に資するものとして日本酒の値打ちを広めるために微力ながら取り組んでいこうと思っているところです。
自他共に認める日本酒好きですが、そのためだけでは無い積もりです。
信じて下さい。ホントです。← 「ブログ村鶴岡」ランキング参加のためワンクリックのご協力をお願いします。(何のご負担も発生しませんのでご心配無く)
フェイスブックはこちら。友達募集中。http://www.facebook.com/yoookosano#!/profile.php?id=100003299336704