今週の月曜日6日は広島への原爆投下の日、9日(木)は長崎への原爆投下の日、67年目になります。
今日は、投下時刻の11時2分に合わせておこなわれた平和祈念式典をテレビで視聴し、一緒に黙祷をおこないました。
投下当日に、広島で14万人以上、長崎で7万3千人以上の人々が一瞬にして命を奪われました。
この一年の間に新たに死亡が確認された原爆死没者は5729人、合計で290959人になったと言います。
今日のNHKの報道の中で紹介された「被爆二世」の女性は私と同い年の方でした。
自身も子宮癌を発症し、子ども(被爆三世)、孫(被爆四世)の健康のことを強く心配されていました。
放射能被害は、将来の世代に渡って人間を脅かすものであることをヒシヒシと感じさせられました。
ヒドイ!!
昨年の福島原発事故を経て、核の被害から国民を守ろうという世論と運動が大きく広がっています。
今日の式典平和宣言で長崎市長は「政府は、放射能に脅かされない社会を再構築するための新しいエネルギー政策と、そこに至る具体策を示してほしい」「長崎市民はこれからも福島に寄り添い、応援し続ける」と述べました。
67年に及ぶ市民の苦しみを踏まえて、二度と被爆者を作らないことを訴える、すばらしいお話に感銘しました。
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