11月27日、山形県医労連の県への要請書提出と懇談に同席しました。
医労連各単組から参加した役員から、
「2交替夜勤で午後8時半に出勤し翌日午後3時まで仕事。月の半分を病院で過ごす」
「人数の少ない準夜勤は、休憩中だろうとナースコール対応。口に食べ物が入ったまま飛び出していく」等々、
鬼気迫る現場の報告に、県の担当課も真剣に聞き入りました。
県内の看護学校で定員割れが増えている事などを見ても、医療職場の労働条件改善はいよいよ待ったなしの課題であり、
看護師配置基準や診療報酬の見直しなど国の厚生労働行政改善を求める姿勢は、医労連も県も一致点が確認されたように思われました。
その後、高橋啓介県議のご案内で吉村知事とも初の懇談。
例年にも増して、意義深い行動となったようでした。
私も今年、医師・看護師不足に対する国の施策が間違っている問題、地域医療構想が患者・住民の願いに反するものとなっている問題などなど
取り上げてきましたが、医労連を始めとする関係者の皆さんと力を合わせてたたかっていく決意を新たにしました。
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