さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

新年早々はまず飛び物(ユリカモメ)

2015年01月04日 | 野鳥
2015年が明けて、あっという間に3が日も終わり、おとそ気分も抜けてきたころでしょうか。

お正月の運動不足解消のため、今年は珍しく、3日に初撮り兼ねて、M公園に出かけてみました。

この日の写真はまだ整理できてないので、後ほど載せますね。

今回は、新年にふさわしく「飛び物」で2015年の幕を開けてみたいと思います。

写真そのものは、年末に撮ったものですが、久しぶりのユリカモメです。

以前のI沼にはこのユリカモメがたくさん来ていたのですが、ここ数年はたまにしか見かけず、年末には3羽だけ。

それでも、何か面白い写真でも撮ろうと、暫し待機してると・・・・・・・・・

1羽のユリカモメが、口に魚をくわえてやって来ます。



捕った魚が大きすぎて、その場で呑み込めなかったようですね。



手前で、ぐるっと旋回しながら、一生懸命飲み込もうとしてます。



ユリカモメ(百合鴎)

日本では冬鳥としてやってきて、全国で普通に見られるカモメの仲間ですが、海無し県の埼玉でも、荒川などを登ってくるのか、かなり内陸部でも見る事が出来ます。

別に珍しくもないのですが、飛ぶ姿が好きで、この季節、いつも撮るようにしてます。

夏羽の時期は、全く別種のように変身することでも有名ですね。(最後に載せてます)

次の写真は、なんだか溺れてるように見えますが、水面から飛び立つ瞬間です。









ユリカモメ(百合鴎)の語源は定かではないようですが、「野鳥の名前」によると・・・・・

「ユリ」は古語で「後ろ」という意味で、「京都の後ろの若狭から京都、鴨川に来るカモメ」という意味のようです。

漢字の「百合鴎」は、江戸末期の頃からで、「ササユリやテッポウユリのように白い綺麗なカモメ」というのが語源とのこと。

次の写真は、ちょっと面白ポーズ!!

これも、飛び立つ瞬間を撮ったものですが、写真で瞬間を切り取ると、こんな風に見えます。





次は、着水シーンですが、地表に降りるときはそんなことないのですが、水面に降りるときは、かなり滑稽な降り方です。







頭から突っ込んで、勢い余って、水中へ・・・・・・・



カワウなどのように、水面を滑走しながら下りると、こんな風にはならないのに………(合成写真です)



ちなみに、夏羽のユリカモメは・・・・・・・・・・・こんな風に変身します。(4月、旅立ち前に撮影)

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