さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

巾着田の曼珠沙華2015

2015年10月03日 | イベント
今年の彼岸花は、どこも例年より早く咲き始めたのか、ここ「巾着田の曼珠沙華」も、開花情報を見て見るといつもより早い開花。

シルバー連休が明けた24日(木)、早速出かけてみる事にしました。

数日前の天気予報では、日中晴れの予想だったのですが、当日はあいにくの曇り空。

午前8時ごろ到着した時には、広い駐車場も、すでに1/3ほど埋まってます。

ここ「巾着田の曼珠沙華」は年を追うごとに来客者が多くなってるようですね。

6年ほど前に、初めて訪れた時は、もっと、のんびり見学できたのですが・・・・・

駐車場500円と入場料300円を払って早速、中へ・・・・

まずは、真っ赤な絨毯をご覧ください!!



予想以上に開花が進んでいて、初めに咲き始める西側の方は、枯れた花が目立ちます。

今回は6D+24-100mm、7D+70-200ミリ、ミラーレスV3+70-300mmで、撮り分けてみました。



ところどころに白い曼珠沙華も混じってます。



のんびりと西側から東に向けて歩いてると、こんな光景が・・・・

樹の幹に空いた穴から覗いてみます。



あちこちに切り株があるので、そその切り株が良いアクセントになりますね。



斜面に咲く赤い絨毯も下から見上げると、綺麗です。



東側のはずれに咲いていた白と赤の曼珠沙華、



この巾着田の外側にそって綺麗な高麗川が流れているのですが、バックは、その河原なんです。



ちょこっと見つけた切り株の上には新しい命が・・・・

一瞬、「天空のラピュタ」の世界を想像してしまいました。



朽ち果てた樹の根の周りにも、逞しく、真っ赤な曼珠沙華が咲いています。



ここ「巾着田」は、日高市にあって、その中を流れる高麗川(こまがわ)の蛇行により長い年月をかけてつくられた直径500メートル、面積約200haほどの平地です。

その形が巾着に似てる田圃。ということで、「巾着田」と名付けられたそうです。

(はたして巾着に似てるか?お暇な時に。グーグルマップで、「巾着田」で検索してみて下さいね。)

その広い平地の中の5.5haに、この彼岸花が咲くのですから、いかに広大な群生地か、お分かり頂けると思います。まさに赤い絨毯が続きます。

このシリーズ、あと1回載せますね。












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