さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ツルシギはどこ?

2015年11月01日 | 野鳥
1週間ほど前から再び、ツルシギが来てると聞いていたのですが、野暮用が続いて、行けず。この日やっと行くことが出来ました。

10月28日、午前中、現地について沼の中を探すものの、ツルシギどころかセイタカシギの姿も見えません。

北側に、やっと1羽のセイタカシギを見つけたものの、辺りには鳥撮りさんの姿も見えず、もう抜けたか!!

諦めて、駐車場の近くから、双眼鏡で全体を再確認すると・・・・・・・・

はるか遠くに、セイタカシギの群れが木陰にいるようで、そのまま南側へ移動。

風を避けてるのか。日差しを避けてるのか、8羽のセイタカシギとカルガモが1羽、そして・・・・その横に????

みんなスヤスヤと夢心地。



暫くすると、ツルシギがセイタカシギの群れの中へ・・・・



そして・・・・・何処に居るか分かりますか??



ツルシギは、セイタカシギが羽ばたいても、一向にお構いなしで、夢心地。



何かに気付いたのか一斉に目を覚まして、同じ方向を見ます。



セイタカシギたちが、騒がしくなってきたので、そろそろ動いてくれるかと、期待したのですが・・・・・



セイタカシギたちは、またまたお眠り状態。ツルシギだけが動き出してくれました。



何のポーズ??



辺りを気にしながら、一番左側へ移動。





ツルシギ(鶴鷸)

日本では旅鳥として、春と秋に見られますが、南の方では、越冬する個体もいるようです。

以前にも書いたのですが、鶴のような体型のシギで、水田に映る姿から田鷸(田に立つツル)を連想して「鶴鷸」と呼ばれるようになったとか…(「野鳥の名前」より)

最近は、渡来数が多くなったのか、この沼でも毎年この時期にやって来ます。

一度、夏羽の、真っ黒な姿を見てみたいものです。

アカアシシギと似てますが、下嘴の基部だけが朱色なのが特徴ですね。

(今回は、さすがにデジスコの距離でした)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く


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