goo blog サービス終了のお知らせ 

さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

見沼代用水のソメイヨシノ桜廻廊2017

2017年04月18日 | 
今年の桜はピーク時に天気が悪くて満足な花見が出来ませんでしたが、例年以上に花芽がしっかりしていて、長く楽しめましたね。
今回は、「桜巡り」最終回です。

4月10日(月)、晴れたり曇ったりの日でしたが、見沼公園に最後の花見に出かけてみます。
前日まで、雨が降ったり、風が強かったりしていたのであまり期待してなかったのですが・・・・・
少し葉桜のところもありましたが、今年最後の花見が楽しめました。

公園から見沼代用水東縁を望むと・・・・林の中に、花の川が流れてるように見えます。



公園内の桜は、ソメイヨシノの他に、オオシマザクラも満開で、ソメイヨシノの、薄いピンク色の中に上手く溶け込んで・・・・・・・


そして、用水に沿って、長く続く桜の傘のしたを、南に向かって歩くことにします。


東縁を1.5kmほど南下すると、用水沿いに長く続く桜並木が一望できます。


見沼代用水(みぬまだいようすい)
江戸時代の1728年(享保13年)に、8代将軍徳川吉宗の命を受けた井沢弥惣兵衛為永が新田開発のためにつくった灌漑農業用水です。
利根大堰(埼玉県行田市)を起点とし、幹線水路の総延長は約70km、8市6町を流れ、埼玉県をほぼ南北に横断しています。
日本三大農業用水の一つで、疏水百選にも選定されています。
東縁や西縁に沿って、これまで、団体や市民による桜の植樹が行われ、桜回廊が作られてきました。
「サクラサク見沼田んぼプロジェクト」では、その意志を受け継いで、残り区間に植樹し、20km以上の日本一の桜回廊の整備を目指しています。
現在は、見沼代用水沿いでは、西縁が12.9km、東縁が6.5km、通船堀が0.8kmの合計20.2kmの桜廻廊になってるそうです。
また、桜の本数は、見沼代用水沿いでは、西縁が1142本、東縁709本、通船堀127本と、合わせて1978本の桜があります。
是非、このままこの運動が長く続いて、日本一の桜廻廊を目指してほしいものです。
(ちなみに、今日本一の桜廻廊は、各務原市の31kmだそうです。)


ここで折り返して、西側に広がる畑側から芝川に沿って、西側から見た桜並木を眺めながら戻ることにします。



途中、あちこちで、キジの鳴き声が聞こえるので、キジを探しながら歩き回ってると、さすがに、汗ばんできます。

次の写真は、カメラを地面に置いて桜を狙ってみました。手前の花は、ホトケノザです。



さて、探していたキジは???
もちろん、見つけましたよ!! 後ほど載せますので、お楽しみに!



コメント (20)