さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

傷ついた(?)アオバト

2017年12月01日 | 野鳥
11月21日、午後から久しぶりにS公園に行ってみました。
アオバトが逗留(?)してるようなので、、ミラーレス望遠を持って、公園を散策。
今年はいつものトラフズクの姿も見えず、ちょっと寂しい公園ですが、川にはマガモがいました。


ぐるっと一回りしてると、数人の鳥撮りさんたちがアオバト待ち? 聞いてみると・・・・なかなか出てこないとのこと。
ちょっとお邪魔して、皆さんと一緒に我慢して待つものの、出てくる様子は無し。
そろそろ昼時で、仕方なく帰ろうとした時、突然、葦の中からアオバト(青鳩)が水を飲むために出てきてくれました。



このアオバト、よく見ると胸の辺りの羽が盛り上がるように乱れてるのが見えます。
猛禽にでも襲われて、かろうじて逃げてきたのでしょうか?
数日前から、ここに留まってるようなので、もしかすると、傷が癒してるのかもしれません。


そういえば、いつだったか、NHKの「ダーウィンが来た」だったと思いますが・・・・・・
アオバトはハヤブサに襲われた時など、難を逃れるために、羽が抜けやすくなってる旨の放送がありましたね。
調べてみると・・・・
アオバトだけでなく、ハトの仲間は、天敵に襲われたときなど、上手く逃れるために、羽が抜けやすくなってるようです。
抜けた羽が生え変わるまで、2週間ほどかかるようですが、飛ぶには支障ないとのこと。
鳥撮りさんたちの話によると、このアオバト、食欲は旺盛なようなので、近いうちに元気になって、どこかに飛んでことでしょう。

水を飲んだ後は、すぐそばの木の枝に止まってひと休み。



木の葉に隠れたつもりでいるのでしょうか? どこにいるか分かりますか??


暫くすると、また同じ薮の中に隠れてしまいました。

アオバト待ちの間、綺麗な2本筋のひこうき雲です。



おまけは、A公園入口から見た富士山です。晴れて風があるときには、こんな富士山が見えます。(真冬だともって綺麗に見えます)
関西以西に住む人と関東圏に住む人とは、富士山に対する思いが違うかもしれませんね。
大阪に住んでいた時は、新幹線や高速道路の車窓からしか見たことない私にとって、東京に転勤してきて、毎日、身近に見れる富士山は初めてで、驚きでした。
冬場の晴れた日は、どこからか富士山が見えないか探すのが楽しみの一つ。 いまでは、日常生活の中に溶け込んでる富士山です。




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