さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

平林寺の紅葉2017

2017年12月03日 | 季節
平林寺の紅葉を見に行ったのは何年前だったでしょうか??
その後、再び見に行く機会もなく、歳月だけが流れたしまいましたが、今年こそはと・・・・・
11月27日、午前中は所用があったので、午後、車で出かけることにします。
午前中は晴れていたのに、午後になると雲が出始め、現地に着いた時には、空は、一面どんよりした曇り空。
普段の行ないが良くないのか・・・・・午後だったせいで、入り口前にある民間駐車場に止めることが出来ました。(500円)
ここは近くに駐車場が少なくて、電車・バスで来る方も多く、バス停には行列ができてました。

「総門」の横から入るとすぐ真正面に「山門」があります。(拝観料:500円)
山門の正面は人が多いので、裏側にまわってみます。


「平林寺」
1375年(永和元年)、現在のさいたま市岩槻区平林寺に創建されました。
開山は石室善玖(せきしつぜんきゅう)、開基は大田備州沙弥・蘊沢(うんたく)で、当初は臨済宗建長寺派、その後、大徳寺派を経て妙心寺派の寺院となった。
石室禅師が、山号を「金鳳山(きんぽうざん)」とし、平坦な林野に見え隠れする伽藍を「平林寺」と名付けましたそうです。
1663年(寛文3年) 川越藩主・松平信綱の遺志をうけて、子の輝綱が菩提寺として野火止に移転して、いまの地にあります。
平林寺境内内の林は、東京ドームおよそ9個分あり、国の天然記念物に指定されています。(雑木林としては国内唯一)
(ウィキペディア・平林寺HPより)


山門は築350年の風格を湛える平林寺のシンボル的存在で、山門周辺の紅葉は見事です。


それでは、この「山門」から平林寺境内の中をぐるっと一周してみますね。
「山門」の奥には「仏殿」があり、ここの紅葉も鮮やかです。
「仏殿」の奥には「本堂」がありますが、ここには入ることができません。



「仏殿」の横をすり抜けていくと、広場の端には「半僧坊感応殿(はんそうぼうかんのうでん)」があります。


その横の池は、放生池(ほうじょういけ)で、水は野火止用水(平林寺堀)から通じ、中島には弁天堂があります。


そして、疎林の中を進むと、「大河内松平家廟所」
大河内松平家は、第3代将軍家光、第4代将軍家綱に老中として仕え、川越藩主でもあった松平伊豆守信綱によって興された一族です。
3000坪の墓域に170基余りの墓石を配する、全国有数の廟所だそうです。
この周辺も紅葉ポイントの一つです。


灯篭の模様の中からのぞいてみました。


辺り一面が紅葉に被われて、廟所にもかかわらず、華やかです。

さらに先に進むことにしますね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・

コメント (12)