さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

沼にオオハシシギがやってきた

2019年12月01日 | 野鳥
今日からいよいよ12月。 紅葉もまだ満足に見に行けてないうちにいつの間にか師走です!!

ハマシギの飛翔を撮った翌日(11月22日)~23日にかけて雨が降る中、沼にオオハシシギが入ったようです。
気になったものの、さすがに雨の中を出かける気にもならず、24日の午前中にやっと雨が止んだので、午後にその様子を見に出かけてみました。
オオハシシギが抜けてないことを祈りながら・・・・・

沼は、連日の雨で、少し増水してて、干潟も少なく、ハマシギもどこかに避難してるようで、姿が見えません。
さて・・・・肝心のオオハシシギは・・・・まだ居てくれました。2羽並んで爆睡中??(時々目を開けてこちら睨んでる??)


曇天の午後、水面に光が反射して、色が出ず、モノクロの世界です。
道路を通る車の音やサギたちの鳴き声などが気になるようで、時々顔を上げてくれますが、すぐにまた   
顔を上げるたびに、待ち構えてる10人ほどの鳥撮りさんたちのカメラが、カシャ!カシャ!カシャ!  シャッター音が鳴り響きます。


暫く待ってると、2羽同時に起きてくれましたよ。名前の通り、長いくちばしが特徴的です。この沼でオオハシシギは珍しいかもしれません。
オオハシシギ(大嘴鴫)
クチバシが大きく長いことからこの名前が付いたといわれ、日本には旅鳥または冬鳥として渡来しますが、渡来数は少ないとのこと。
もちろん、この沼でこのシギを見るのは、少なくとも私は初めてです。
1~2羽でいることが多いようですが、今回は2羽でやってきたようです。
海岸に近い淡水のあるいは汽水の湿地で越冬するシギで、開けた干潟や海岸でも見かけることが少ないようなので、今回は本当にラッキーな渡来かもしれません。
前述のハマシギなどと同じエリアの繁殖地なので、まさかハマシギにつられて????(笑)


見つめ合って・・・・


お尻もなかなか魅力的?



正面顔も・・・・(トリミング)


この2羽のオオハシシギ、今日も健在です。

・・・・・・・・・・いっぱい撮ってきたので、まだまだ続きますよ。

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