さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

シギ類の嘴が面白い!

2019年12月03日 | 野鳥
前回の続きです。

オオハシシギがなかなか動かないので、その間、他の鳥たちの様子を見て回ります。
いつもの場所では、オジロトウネンが1羽、採餌中です。2羽いたはずなのに、あたりを探しても、もう1羽は見つかりません。


少しこの沼にも慣れてきたのか、近くまで寄っても逃げる気配はありません。少しトリミングしてみると・・・・地味ですが、羽の模様も綺麗です。


今年も、5~6羽のオオバンがやってきました。このオオバンたち、かなりフレンドリーで、人が近づいても逃げる様子はありません。


暫くしてから、元のオオハシシギのところに戻ってみますが、相変わらず動く様子もなく!!
時々、こうして、あくび(?) その瞬間の写真ですが、良く見てくださいね。


以前にもタシギの記事に書いたことがあるのですが、シギの仲間の嘴は硬そうに見えますが、自分で嘴の先端を動かすことができます。
嘴の先端には神経があって、触覚の役目を果たしてるんです。そのおかげで泥の中の餌を識別できるんですね。
分かりやすいように、上の写真をトリミングしてみました。


舌も見えますよ!!わかりますか?


帰り際、こんな風景も一興??


この日は、あいにくの曇天だったので、次回は晴れた日のオオハシシギを載せますね。
お楽しみに!!




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