さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

平林寺境内林を巡る

2019年12月17日 | 季節
平林寺の裏手に広がる平林寺境内林を巡ってみます。
平林寺境内林は武蔵野の昔の風景を残していることから国指定天然記念物となっていますが、その広さは東京ドーム約9個分とか。

杉林を抜けた先には、大河内松平家廟所があり、川越藩主でもあった松平伊豆守信綱夫妻の墓があります。
3000坪の墓域に170基余りの墓石が配され、墓石数、保存状態の良さとも全国有数の廟所だそうです。
次の写真は、廟所につながる入口でしょうか?荘厳な感じがします。


石灯篭の中からのぞいた秋風景?(2年前は、もっと綺麗な紅葉が覗けたのですが・・・・)
廟所周辺の紅葉は、少し時期が遅かったせいでしょうか、それとも、台風の影響で枝ぶりが小さくなったせいでしょうか、2年前とはだいぶ雰囲気が違います。


紅葉のトンネルをくぐって、さらに林を進みますが、あちこちで紅葉の大きな枝が折れて、伐採されています。
元の姿に戻るまで、しばらくかかりそうですね。



途中、2年前には通れた道も、台風後の修復工事のためか、通行止めになっており、通り抜けができず、結局、元来た道を引き返すことに!!
半僧坊感応殿(はんそうぼうかんのうでん)です。確か2年前も同じような構図で撮ったかも?


仏殿の屋根にかかる紅葉です。


平林寺境内林をぐるっと巡って、約2時間、気持ちのいい時間を過ごしました。



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